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転園・「決断」とは

もうすぐ4月が終わり、いよいよ子供を今の保育園を退園し、
インターナションナルスクールに転園するか決める時期です。
私的には、早めの英語教育は絶対今後プラスになると思うが、
妻のほうが、座学が多くなると、
こどもが楽しくなかったらどうかなど、いろいろ心配ごとがあり、
なかなか退園届を出せなかった。
もうすぐ締め切りに迫り、妻は判断を私に委ねたかった。

でも、私は、
今、人に委ねず自分が納得しないといけないと、
このように説明した。

人はよりいいものを求める生き物である。
存在しない、完璧に達成しない限り、
100%の満足を得るごとができない。
一方、どの選択肢でも、あれこれ心配事が思いつく。
人の直感は意外と当たるので、心配事ある程度網羅的に考えると、
100%の満足になっていないポイントが必ず当たる。
だから、迷った末、選んだことは、
「大小、必ず後悔する」
その後悔する気持ちが、一瞬で吹き飛ばせば、
自分が気づいていないかもしれないが、
その後悔から抜け出せなくなると、前に進めなくなる。

さらに、その時、その選択肢は自分以外の人の意見なら、
その抜け出せない後悔の不満がすべて、
あの時決めた人にぶつかり、
自分だけじゃなく、もともと信頼した人でも、
必ず起こる不完璧による後悔の渦にひきづってしまう。

今、何もせず、見送ってもいいが、
それも「やらない」と決めた決断と一緒。

今日の決断は、物事に完璧な正解を探してあげるわけではなく
明日、必ず、なにかしら後悔する自分に
あの時自分が考えた、
「総合的に納得できる最善」
を選んだから、それ以上自分を責めようがないと、
納得させる根回しである。

だから、いやでも、考えて、決めて、
明日後悔する自分に、
あの時精一杯考えてこうでしたので、

もうええや。。。。フ~

妻は、最後、退園届に、サインした。

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