見出し画像

褒め方のコツ



人を褒めようと良く言いますが
どうやってほめていいかわからないという方は
たくさんいらっしゃると思います。


今日は人を褒めるコツをお伝えします。


褒めるということは
欠点に目を向けずに、欠点を長所としてプラスに変換し
それを素直に伝えることが大切です。


たとえば
気が小さい → 注意深い
一貫性がない → 柔軟性がある
おせっかい → 面倒みが良い

褒めるというと
お世辞を言うと思われがちですが

褒めるということは
心が入っているので相手の心に響き


お世辞は
心がこもっていないので空々しくなります。

ですから
相手を褒める時に必要なことは
具体的に
心から
相手の胸に響く言葉を
長所や言動をみて
いうことが大事です。


それでも褒めることが苦手な人は


相手の長所よりも、短所ばかり気になってしまう人なのです。
人の良いところを見つけるゲームだと思い
これから長所を見る癖をつけていきましょう。


その他に
ほめられる事の嬉しさを知らない人が
褒めるのが苦手だと言われます。


子供の頃は褒められずに叱られてばかり
会社でも叱られてばかり


そういう方は
心からほめられた時の嬉しさを知らないので
自分が相手を褒めることができないのです。

でも
今からでも大丈夫です。


わたしは深川不動尊が大好きで
よく説法を聞かせていただいていますが
仏教の教えで
「慈眼施」「愛語施」という言葉に感銘しました。


「慈眼施」→ 慈悲のこもった優しい眼差しで相手を見守ること

「愛語施」→ 愛情のこもった語りかけをすること


この
「慈眼施」「愛語施」を心に刻み
相手の長所を見るようにしましょう。
そして
その長所を見つけたら
それを言葉に出して相手に伝えるだけです。


言葉にすることはとても難しいと思いますがやってみてください。


それを続けていくことで
褒めることが苦手な人も
褒めることが苦なく出来るようになります。

まずは
はじめの一歩


今日からやってみてください。

よろしければサポートをして頂けますととても嬉しいです。