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公開実験第2弾 絵をしゃべろう!!「絵画鑑賞 白熱講座オンライン」

#VTS #対話型鑑賞 #アート思考 #美術鑑賞 #オンライン #ワークショップ

オンライン対話型鑑賞の公開実験【第2弾】を実施しました。第1弾と全く同じフォームで笑、簡単に報告します。

「絵画鑑賞 白熱講座オンライン」とは、オンラインにて、講師から美術の歴史的流れや、作品にまつわるエピソードまで聞きながら、知性と感性を使って、参加者と一緒に対話しながら絵画を鑑賞することです。広い意味で、対話型鑑賞と考えています。

今回は、Zoomを使ってオンラインで成り立つのか実験しました。具体的には、Peatix上にイベントを立てて、チケット参加者がいるのか、参加者が楽しめるのか、意味を感じるのか、チケットは無料に設定して検証しました。

ファシリテータ・講師は、私がリアルの絵画鑑賞でお世話になっていて、対話型鑑賞ファシリテータの養成講座も担当している、ウーゴズの中尾さんです。

結果は、Zoomの画面イメージ含めてこんな感じです。

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設定したチケットはすべて売り切れましたが、何らかのトラブルでZoomに入れなかった方がいました。このあたり、どうフォローするか、特に有料で運営する場合は大きな課題です。オンラインヨガの赤ちゃん泣いたら保障とか、参考になりそうです。

参加者の満足度は、感想より抜粋でどうぞ。

・あっという間の90分でした。ルソーについて、若冲との関連性などの考察などもできて、視野が広がりました。
・他の参加者の意見が聞けるとは、とてもおもしろい。ルソーについて、へたうまなのに惹かれるのは、もしかしたら彼が「人間賛歌」の人だからかもしれない。
・オンラインにも関わらず、参加者との距離感を感じずに参加できた。絵が自分の画面で見えて、プロジェクタで投影するよりきれいで見やすかった。
・絵も見やすいし、自宅でリラックスして参加できた。
・絵を見ながらこんなにワクワクしたことはなかった気がします。参加者の皆さんの発言もとても面白かったです。zoomも初心者ですが、初めて楽しいと思えた体験になりました。ありがとうございました!(発言には参加せず「見て聞くだけ」に参加した方)

一番意外だったのは、「発言、対話には参加せず、見て聞くだけでも価値を感じる人がいた」点ですね。パネルディスカッションを見る感じでしょうか。絵とファシリテータ・講師と参加者が集まれば、まだここにない価値が生まれそうです。

問題点としては、発言のタイミングが難しいとか、講師がiPadを持ちながらのでの操作で時々顔が見えなくなり、違和感があったなどが挙がりました。前者はあまり解決イメージがないですが、チャットで書くのも一案でしょうか。何かアイデアある方、ぜひ連絡ください!

引き続き、無料トライアルをどんどん実施するので、体験したい方、こちらでグループをフォローし、チケット購入どうぞ!4/10、4/11、4/15に無料トライアルやります。


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