見出し画像

白玉の幸福: 子どもとつくるおやつ


子どもはお手伝いしたがる

料理をしていると、かなりの確率で子どもたちに「お手伝いしたい〜」と言われる。
特に保育園の次男はお手伝いしたい盛り。


でも、面倒ですよね!?

お手伝いさせてあげた方が良いとは思う。
食育になるし、自然に植物や動物、化学反応の知識がつく。早期教育として良いらしい。

でもでもでも、面倒くさいですよね!?
子どもってすぐこぼすし汚すし、自分でつくる方がずっと楽!


一緒につくると助かるのもの。それは白玉。

そんな中、気づいてしまった。
白玉だけは子どもたちと一緒につくった方が楽だと。

白玉のつくりかたは超簡単。こねて丸めて茹でるだけ。多少大きさがバラバラでも形がいびつでも構わない。すぐ茹で上がるので、ひとりで茹でると案外慌しい。
わたしが鍋に入れて、子どもが網じゃくしですくう。このフォーメーションが完璧なのだ!!!

材料はふたつ。

材料は白玉粉、ゆで小豆の缶詰。この二つだけ買ってくれば十分。

道具だって、白玉を茹でるための鍋、ゆで上がった白玉をすくうための網じゃくし、ゆで上がった白玉を冷やすための水の入ったボウル、があれば良い。


しかも美味しい。

茹でたての白玉はそれはそれは美味しい。ふんわり柔らかくてもちもちつるんと歯の間を滑る。心地よい噛みごたえ。餅米の風味や甘さも感じられる。

みたらし味にしたければ、ゆで小豆の代わりに醤油・砂糖・片栗粉を用意すればOK!
レンジでチンで、みたらしのタレがつくれる。(作り方はググってみてね。)

ゆで小豆とみたらしのタレ、2種類あれば豪華なおやつ。子どもも旦那も大喜びしてくれる。
あんなに簡単なのに、タレですら1分でできるのに、偉大すぎるぞ白玉。。。


初夏の楽しみ。

冷たい水に放した白玉は少しだけひんやりする。暑かったコンロの前から離れて、風の通るリビングで子どもたちとパクつく。
ちょっとした初夏の楽しみ。

爪楊枝を刺してお団子風にすると食べやすい。

この記事が参加している募集

イチオシのおいしい一品

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?