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見送りは盛大に。

ゲーセンに行った。
さらにゲーセンに行った。
そしてゲーセンに戻った。

何をやってるんだ、私は。
ヒマか!
詳細を書いてみる。


まず駅前のゲーセンに行った


競走馬の小さいぬいぐるみをチェックした。
これは私の、ゲーセン訪問時のルーティン。

置いてあるのはすでに持っている馬。
残念だがスルーするー。

ついでに店内を巡回する。
中くらいの競走馬のぬいぐるみの新製品が出ていた。

なんと発走のときのファンファーレが鳴るらしい。
しかも各競馬場ごとに3曲も収められている。
嬉しいじゃないか。

そのうえぬいぐるみは、息子のお気に入りの競走馬「リバティアイランド」。
これは息子に教えてあげねば。

さて、まだ時間に余裕がある


ではウォーキングを兼ねて、駅から遠いゲーセンまで足を延ばそう。

ここの競走馬のぬいぐるみは駅前のとは、おそらく別のメーカーが作っていそうだ。

しかしすでに持っておる。
持っておるのだ。
あまりにも「入れ食い(いれぐい)」だったゆえに、な。

店内を巡回すると、今ハマっている「スイカゲーム」のぬいぐるみがあった。
お子様向けの設定なのか、500円で6回も出来る。
さっそく500円投入。

い・・・入れ食い、だった。
なんと3個も取ってしまった。

これではまるで私がゲームセンター荒らしみたいではないか。
しかし気分はめちゃくちゃ良い。
意気揚々と引き揚げる。

ぬいぐるみを3個もかっさらって、ゴキゲンの中年女。
イタイ。
おとなげない。

でもいいのだ。
小学生の兄弟が遠くからチラチラ見てくるほかは、誰も見ていないのだから。

そしてその足で駅前に向かっている最中、息子から連絡がきて待ち合わせることになる。

用事が済んだところで、息子に駅前のゲーセンの話をする。
「新製品で息子の好きなお馬さんが出てるよ」と。

当然のように、ふたりでゲーセンに向かう


ふだん私たちがチャレンジする機械とは違うタイプだったので、少し時間(とお金)がかかった。
しかしまぁ、平均予算の1体2000円をちょっと超えたくらいで取れたのでヨシ。

なにより息子がめちゃくちゃ喜んでいたので、良し。

この馬はしっぽにスイッチが仕込まれていて、ファンファーレが鳴る。
息子は、ダンナが外出するときにファンファーレを鳴らして、盛大に見送っていた。

息子の競馬の師匠であるダンナは。
まんざらでもない顔で出走して行った。

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