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【まとめて日記10】noteが書けない時は家計簿を見る週。

暑かったり寒かったり、たいへんに忙しい一週間だった。
でも家のなかは爽やか、かつ、甘い香りに満ちている。


迷える月曜日


藤原道長が主人公の小説を読んでいる。
道長主人公の小説としてはおそらく一番有名なんじゃないか。
永井路子の「この世をば」だ。

永井路子の歴史小説は学生の頃に何冊も読んだ。
私の中では、「歴史小説=永井路子」だ。

大河ドラマの進行を待たずにどんどん読み進めていくか。
それとも途中で読むのをやめ、ドラマの進行に合わせて時々読み進めていくか。
ちょっと悩んでいる。

ちなみに今、小説では道長のパパが亡くなったところだ。

地球沸騰の火曜日


ものすごく暑い日。

あらかじめ天気予報で気温が上がることは知らされていた。
しかし予報どおりにならないことも多々あるから、どこまで信じて服装を調節するかは、一種の賭けのようなものだと思う。
迷った末に長袖1枚で出かけてみた。

すれ違う人はほとんどが長袖2枚のいでたち。
ちょっと張り切って薄着になりすぎたか?と思ったが、むしろ私の勝ちだった。

暑い。
しっとり汗をかくレベルの暑さ。
自販機で1本買ってゴクゴク飲んだ。

1年で一番寒いはずの2月。
大丈夫か、こんなんで。

・・・と思ったら、夜のニュースでこの夏も猛暑だと聞いた。
さもありなん。

うちのがお粗末な水曜日


電車に乗って気づいたことがある。

車内の、出入り口の上にある画面。
いろいろな宣伝が忙しく流れるアレ。
よく見たら、うちのテレビより画面が美しい。

さらにもうひとつ気づいた。
ホーム上の次に来る列車を示す、電光掲示板。
あれも、うちのテレビより美しい。

以前は、そんなこと思わなかったんだけどな。
電車は新型車両になって、画面も高性能になったんだろう。
電光掲示板もきっと新しいのに替わったんだろう。

うちに帰ってテレビを見た。
なんだか・・・画面が少しお粗末に見える。
うわぁぁぁ。
気づきたくなかったなー。

家計簿を見てnoteを書く木曜日


まとめて日記は、気が向いたときに書く。
基本的には毎晩書くが、数日分まとめて書くこともある。

数日前のことを書くのはちょっと大変だ。
何があったか、きれいさっぱり忘れている。

そんな時は家計簿を見る。
どこのお店で何を買ったかが分かれば、およその行動の検討がつく。

何をどんな風に書くか、湯舟で考えることもある。
文章の組み立てをある程度考えてしまうのだ。

この場合、日記に書こうと思っていたことでも、独立した記事になることが多い。
ある程度ゆっくり時間をかけて考えるからだろう。

最近、湯舟でnoteのことを考えるのがくせになってきた。
おかげで記事のストックが増えてきた。

代わりに、日記が書けない。

貴重な金曜日


焼きそばランチを食べた。

お腹が落ち着いてしばらくすると、寒さが身に沁みてきた。
数日前にはとんでもなく暑くて、汗だくになって歩いていたものを。

こんな時は布団にもぐりこむに限る。
すぐに、じわっと温まってくる。

あっという間に眠りに落ちて、気づいたら夕方。

読みかけの本の続きを読み始める。
上下巻あるが、今はまだ上巻の3分の2程度のところ。

だんだん義務で読んでいるような感じなってきている。
もしかしたら途中で読むのをやめるかも…とちょっと弱気。

夕食後はテレビで卓球の試合を見る。

何もしないダラダラした一日を過ごした。

不知火(デコポン)祭りの土曜日


ふるさと納税の返礼品が数日違いで2件届いた。
どちらも返礼品は不知火(デコポン)。
どちらも小玉でたくさん入っている。

たくさんの不知火が一度に2箱。
そういう風になることは分かってはいた。
分かってはいたが、いざとなるとけっこうな迫力だ。

とりあえず2箱ともベランダに置いた。
洗濯物を干すついでに、箱の中からその日食べる分を部屋に持ち戻る。
たくさんの不知火で幸せ。

柑橘の爽やかで甘い香りが、部屋に満ちる。

「モズの早にえ」な日曜日


あんなにたくさんあった手芸関係の本が一冊も見つからない。

たしかに、老眼の自覚をきっかけに、いつかまた使おうと思っていた手芸本を処分したことはある。

しかしさすがに全部は処分していない。
あまりにも膨大な本をぐぐっと減らしただけのことだ。
一冊もないのはおかしい。

手元に残したわずかなものを、ご丁寧にどこかにしまい込んでしまったに違いない。
それでどこにしまったかの記憶がすっぽり抜け落ちているんだ。

刺繍の本をどうしても使いたい。
それとバッグ作りの本も。

いまどきはネットでもけっこうなことが書いてあるけど、持ち運べる「本」の便利さにはかなわない。
なんなら老眼対策で拡大コピーすることだって出来るのだ。

「本」最強!

一冊もないのはおかしい。
まだ探してないのはいったいどこなんだろうか。

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