【ゼルダ・ティアキン】叫べるのに叫ぶ必要がなくて悲しい。

前回の記事の続きになる。
ゴロ社長イベントが現実時間で３日目になっているが、攻略サイトを丁寧に見ているつもりでも、迷子になってしまう時がある。
ウロウロして疲れたから、「続きは後で」としたのだった。

普段なら続きは翌日に持ち越すのだが、この日は違った。
ダンナが出社しているのだ。
つまり叫び放題なのだ！

ダンナは自宅で仕事をすることが多いので、同じ部屋の中で「ぎゃあ！あっ、待って！ひどっ。ひどーいっ！違う、こっち。そっちじゃない！あー、もうリンク！しっかり働け！！」とか騒ぐのは、やはり気が咎める。

それなら夜にやろうと思っても、夜は息子が大学の課題に精を出すのだ。
その目の前で上記のような騒ぎを起こすのは…やはり親として…うーん…ちょっとどうかな…でもいいかな…やっぱダメかな…。

つまりその日は「叫び放題の日」だったのだ。

こういう時こそ、めんどくさい大イベントをやるべきでしょう。
そうでしょう、そうでしょう。

そんなわけで真っ昼間から風呂につかって汗を流し、きれいさっぱりしたところで続きをやることにした。

まずは試合会場でピンポンを鳴らす。
それを合図に敵さんが出てきて、果たし合い。

事前に攻略サイトをしっかり読み込んだ。
どこが弱点で、その対策はどうすればいいのか。
しっかりアタマに叩き込んだ。

その結果、一度も気絶しないままに・・・勝った。

え。
マジで？
こんな簡単でいいの？

実はこれ、門番だったりしない？
後から下駄の音も高らかに、道場主が出てきたりしない？

私の心配をよそに、イベントは着々と終了に向かって進んでいった。

えーーーーー。
（あっさり勝ってしまってちょっと不満）

せっかく風呂に入って身も心もクリアにして臨んだのに。

えーーーーー。
（大騒ぎできるチャンスに、騒ぐまでもなく終わって不満）

そしてもろもろ落ち着いてみると、久しぶりに見る赤い月…。

ここで私は決心した。
今度こそ、リゾートだ。
南の海だ。果物狩りだ。肉狩りだ。武器狩りだ。ゾナニウム集めだ。ついでもコログも。
超、超、超忙しい休暇を楽しむぞ！

絶対次の赤い月までは、大イベントに巻き込まれないぞ。

えいえいおー！

そんなわけで現在、まだ歩いたことのなかった街道を歩きながら、街道脇のマモノをぼっこぼこにし、たまにコログを配達したりしている。

ちなみに馬に乗って荷馬車もひいてるマモノを倒した後、荷馬車を奪ってみた。
馬はすぐにりんごを手から食べてくれて、かわいい。

もちろん次の馬宿で登録した。
名前は「doron」（ドロン）。
アランドロンから取ったとかじゃないよ。
マモノから泥棒してやったから、どろん、なの。