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週報09|花粉症の確定 / 日記・分散・協調 / 引きこもれる嬉しさ

240226ー240303

日曜日、黙々と作業をしたいところだが、鼻水がとまらなすぎて話にならない。自分がこんなにも花粉症だったとはつゆしらず、むしろ工房の利用者対応がなくてほっとした。これまでは気のせいでしょ、とやり過ごしてきたが、いよいよ真剣に対策しないと生活がままならなくなってしまう。平日の間に診療を受けることをここに宣言します。

というわけで、不意にできたズビズビな1日を活用して、ひたすら確定申告作業に打ち込んだ。去年の前半まではライター業がほぼ全てで、案件ごとに代金をもらう簡潔なやりとりの積み重ねだった。がしかし、場所を開くとなると色々な備品を買ったり、固定資産に該当するものを導入したり、利用者毎に売り上げを計上したりと急にやることが増える。確定申告を何年か続けて勘所はわかってきたのだが、初年度でコレにぶつかったら心が折れていたかも知れない。さらにはインボイス対応も含まれるため、鼻詰まりで意識にモヤがかかる中での格闘は非常にスローペースで進んでいった。ティッシュの山を築きつつ、5合目ぐらいまではたどり着いた。ヒヤヒヤする税金との戦いが今年も始まりそうだ。

…みたいな感じで、Threadsとかいう陰日向のSNSで工房の運営日誌をつけている。毎日500文字きっかり、ほぼ義務感だがこういうのが後々効いてくるはずだ。外に出せない情報はscrapboxにまとめているのだが、そろそろ無料版の上限を迎えそう。個人で使う分にはパーソナルプランで良いのだろうが、100件くらい無事に溜まってきたことを喜ぼう。

月報やPodcastでも触れたのだが、蔵前の透明書店で「小山さんノート」の読書会に参加した。こういう会自体の参加が初めてだったのだけれど、自分だけがいる専用LINEグループを持つ人たちの集まりで非常に共感性が高かった。僕は自分の感情を人に伝えるのが苦手説(なんかバリア感じるらしいがどうしろと言うんだ)が浮上しているのだが、僕自身じゃなくて同じ対象に対してアレコレ言い合うのは自然にできるかもな。「何が好きかで自分を語れよ」とは良く言ったもので、周辺にあるもの・周辺に生み出すものこそが自分を規定するのかもしれない。

先週に引き続き、今週も現地に足を運ぶ取材が続いた。移動した先を探検したり、喫茶店に入ったりするのは楽しい。取材直後に原稿を上げる人たちの凄さを感じつつも、僕は一旦しっかり休んでから、夜に頑張り直す方が向いているようだ。月末の締め作業なども無事終えて偉い。

一転して、この先一週間は出かける用事がほとんどない。つまり切った鼻と、積み上がった領収書を裁き切る、アクティブな引きこもりとして加速していこう。やりたいこと・やらねばならんことは山盛りだ。

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