聴こえない人、習い事はしていましたか?

こんばんは。
一気にまた冷え込みましたね❄️

朝起きたら雪が降っててびっくり。
そりゃ寒いはずだわ。

ストーブ前が幸せ…♡

鉄瓶で沸かすお湯が旨し。

まだまだストーブ前にいたいけど。

梅の花がぷくりん。

春は来ていますねぇ。

さて。
皆さんは子供の頃、
習い事はしていましたか?

今の子たちはほぼ何かしらしている印象がありますね。

私はしていました。

まず、
4歳ごろから

バレエとピアノ

小学生から

書道と造形

5年生から

塾と家庭教師

こうしてみると、
毎日何かしら習い事していましたね。

母は聴こえなくても、
身体全身で音を感じることはできるはず!
とバレエとピアノはやらせたいと
思っていたそうです。
どちらも、私がやりたい!と言って、
始まりました。

特に、バレエは大好きで、多い時は週2〜3日通っていた時期があります。

造形は小学生まで、
バレエとピアノは中学3年生まで

やっていました。

バレエは本当は続けたかったのですが、
前庭水管拡大症が悪化して
入院ばかりするようになり、
レッスンに行けなくなり…

知らないうちに退団させられていた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ピアノもそんな感じですね。

ただ、書道だけは退会せず、
兄弟も通っていたため、
名前は残っていた、とゆー。

大学生になって、
病気の発作が落ち着いて
調子がいい時は書いていた感じです。

まぁ、習い事にはお金をかけてもらっていました。

我が家は商売をしているので、
いつ緊急呼び出しがあるか分からないため
家族旅行なんて、年に一回、
近場の温泉旅行ぐらいでした。

遊園地とかなんて一回しか行った記憶なし。

おもちゃとかもまず買ってもらえず。

代わりに?
かどうか分かりませんが、

習い事と本にはお金をかけてもらっていました。

「身についたものは奪われない」

これが母の信念でね。

自分でやりたい、と始めても、

練習がめんどくさかったり、
先生が苦手だったり、
子供のことですから
辞めたい!
ともなるわけですよ。

でも、母は絶対に辞めさせてくれず…

最後までやり抜きなさい

その一言でした。

受験で辞めさせる、
なんてこともなかったですね。

私は中学受験をしたのですが、
週に一回、数時間程度勉強しないだけで
受験に落ちるなら、その程度の実力、

という(^◇^;)

まぁ、むしろ気分転換にはなったかしら?

結果、病気の悪化で
やめてしまいましたが。

母の信念、

「身についたものは奪われない」

これは本当にその通り。

書道を続けてきたおかげで
綺麗な字だね、と褒められ、
宛名書きや筆耕の仕事ができ、

ピアノを続けてきたおかげで、
難聴だけど、
音に対して敏感というか、
リズムとかメロディを掴めるようになり、

バレエはもう、
私の人生の礎となり。

バレエを踊っている時が
一番障害のことを忘れられるんです。


皆さんから見て、
私は障害者だけど、

私にとっては聴こえないことが
当たり前だから障害でもなんでもない。

でも、社会に生きていると
障害者、というカテゴリに
括られてしまうし、

聴こえる人たちの中にいると、
「聴こえない私」というものが
浮き彫りになるというか…

バレエはそういうのを全てなくしてくれる。

もちろん、

あー音が分かんない…

ということはしょっちゅうあります。

そこはもうひたすらひたすら踊って、
リズムを身体に叩き込む。

音が見えるんです。
自分が音になるんです。

聴こえないから…
そんな後ろ向きな気持ちが湧いてこない。

人生が豊かになっています。

子供の頃は

学校と家庭ぐらいの世界の日々。

私はいじめられていたし、教師にも疎まれていたので、学校は大嫌いでした。

でも、色んな習い事のおかげで
色んな世界を知ることができて、
色んな人に出会えて、
いい先生、いい仲間もいて

世の中、
嫌な人いるけど、
いい人もいるんだなぁと
子供ながらに感じて、

だから卑屈にならなかった。

学校と家庭だけだったら
人格違っていたかも、

なんてことも思います。

お金と時間との相談にもなりますが、

習い事、オススメです✨

障害があるならなおさら!!!

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