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浅埜マリ
2022年1月18日 13:24
褒められたこと、言われて嬉しかった言葉をしつこく覚えているタチだ。自分でもやや気持ち悪いなと思う時もあるが、時折こっそりと取り出して眺めてまた戻す。メルヘンチックな言い方をするならば、こころの宝石箱というやつだ。「口は悪いが性格は悪くない」「あなたのことは知らなかったけれど、先に面談した下の子たちが何人も名前を口にしたので覚えました」「道で待つ立ち姿に惚れ惚れした」「良記事
2020年9月1日 22:55
子どもが言いやすい言葉、というものがある。語感が良かったり、便利だったり、ちょっと大人っぽく感じたり。一度覚えるととにかく多用する、そんな言葉。その最たるものが「ずるい」だと思う。「ねぇ、それズル!」「○○ちゃんずるい!!」長女も次女も、すぐ言う。全然ずるいことをしていない相手にも、すぐ言う。親としては、あまり濫用してほしくない言葉だ。しかし、これの説明がものすごく難し