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でかチワワのいる暮らし #3 君は君、世界にひとり

さてさて鬼門の3日目。
常々、三日坊主って偉い、3日も続くとは👏、と思ってる。
今日ので、長い長い前置きが済む予定で
以降はテーマごとに随時更新にしていく予定。

*前置き部分その2👇

それじゃあT氏には出会えなかったよ

👆は娘氏の言葉です。

「犬選び」は大事、といった主旨のサイトの話をしてたときの反応でした。

よその穏やかそうなわんこを見ては、ああいうのが理想だったんだよね~と時折ぼやく娘氏ですが、
あくまで
T氏が「うちのわんこ」で、
あの子に出会えたことはかけがえのないこと、と思ってるのを再確認させられた瞬間でした。

って、なんでそんな話になったかというと、、

✨うちのT氏の華麗なる生態✨

・体も小さく(といっても5キロ以上もあるんだから少なくとも超小型犬ではないんだけどさ((+_+))、とにかく大変臆病。そのくせやたらに攻撃的(チワワの特性でもあるらしー)、人にも犬にもすぐに凄まじい勢いで吠える、噛む(こっちは断固阻止するけど、止めようとする娘氏の手はすごいことになったりする、、)

・パニック状態に陥るまでの時間が短い、というよりほぼ一発触発😞、
切れるまで0.001秒、って感じ。

・物凄い速さで拾い食いする(ペットボトルの蓋を飲み込んだこともあり→それまでも散々いろいろなとこを廻って決めた「かかりつけ病院」に駆け込むも、そこでは対処してもらえなかった(´;ω;`)エ、ソンナ…ので、設備があると紹介された他院に泣きつき、以降はそちらに鞍替え)

・散歩といいつつ全然一緒には歩けない(自分の興味の赴くまま)→レッスンの成果なのか少し落ち着くとまあまあきちんと歩けるときも「ある」、、

いくつか挙げてみた&全然嬉しくないけど、他にも多々ある(泣)。

問題山積なのは飼い始めてほぼ同時に気づかされたので(大汗)

1.なる早に混合ワクチンを打ってお散歩デビュー(小さいうちから他のわんこや人に触れさせるといい、という記事を読み、、)
2.パピーパーティにも参加、

しかし4か月半ば頃に目にトラブル発生、
その治療(手術も受けた)のためにしばし他の犬との交流や教室は中断。
(カラーをつけて6週間も生活、目なので絶対に外してはダメと、執刀してくれた目の専門医(獣医)にきつく言われた)この間も日々、おしっこ、待ての訓練をし、噛み噛みモードや吠えやすさと戦ってはいた💦
我慢の甲斐あってめでたくカラー卒業。

3.専門家の指導があったほうがいいかも?としつけ教室再開、一緒に通い(いくつか試した)
4.一向に改善しないので自宅での個別レッスンもお願いし、
5.ときには先生にお預けし(一緒に居すぎるのもよくないかと思い)
6.上記のごとくで医者もはしご、
7.もちろん社交性のために散歩も毎日行った、
しかしながらご近所散歩であちらのご迷惑になるのは忍びないので(大汗)、距離は取るようになった。。。

かくなる状況は、娘が犬を飼う、と言い出した時点では、
わたしは考えてみたことすらなかった。

というのも、わたし自身も子どもの頃に犬を飼っていた、
そして思い出すかぎり、
T氏のような問題はまったくなかった(汗)本気でなにひとつなかったから。

わたしが飼っていたのはご近所から譲り受けた犬で、マルチーズの雑種だった。
特になにか教育したわけではない。
プロの手を借りたり、教室なんぞ行った覚えもない。
というか、あの時分に田舎にそんなものがあったとも思えない。。

当時は外飼いが普通だったw(古い)のだけど
庭でどこでもおしっこをする、こともなかった。
梅雨時やこちらの都合でお散歩に連れて行けない日は、必ず決めた場所(ここでするのよ、と教えた場所)でしていた。

何度教えてもお座りとお手だけしか覚えなくて(お代わりや伏せは混乱して間違えるw)
もう、この子ったらお馬鹿さんねえとかよく言ってたけど、
T氏と比べると、なんてお利口さんだったことか、、Σ( ̄ロ ̄lll)

もっともっと褒めてあげればよかつた(脱線)…

来訪者には吠えるけど(番犬だから)、大丈夫よと言えば、すぐに吠えやんだし、
飼い主の手を噛むなんて超絶ありえなかった(口を開けたがらないときはマズルの中間あたり、歯と歯の間を指でくっと押さえれば観念してお口を開けたので歯磨きできない、とかもありえなかった)
友達が飼ってたでっかいわんこと、最初こそもじもじしてたけど、
何回か行くうち、すっかり仲良くなったし、
すれ違うわんことトラブった記憶もない。
話しかけてきた人(知らない人でも)に意味不明に吠え掛かるなんてこともまったくない。

それが「犬」と思い込んでいた。

ちなみに決してサイズだって大きくはなかった。
重さは覚えていないけど、T氏よりは軽かったかも?
抱えて歩いたときに、すぐに重くて無理と感じた記憶がないから。

愛くるしい真っ白なモフモフさん。
ふわふわの白いお顔のなかに黒々と大きな目と可愛いお鼻だけがのぞく。

あの子が死んでしまったときに悲しすぎ二度と犬は飼わないと決めたのでした。。
娘氏が飼っちゃったけども、、

さてさて、
わたしの「犬」はかくなる認識だったので、あまりのT氏の「惨状」(オイオイ)っぷりに完璧にうろたえ、
解決法を必死にネット検索し、あれやこれや試し
しかしながらさしたる効果はなく😨、
いったいどうすべきか、次第にすっかりわからなくなった。(迷い子状態)

そんななかで出会ったのが
「犬のほとんどは大した躾をせずとも人間との生活に順応する。しかしそれができない「ハズレ」もいる」
という説でした。

子どものときの体験とも完全に合致し、
読んでいて思わず何度も大きく大きく頷いてしまった。。

それを避けるには、信用できるブリーダーから買うべきだ、とそこには書かれてあった。

なんだか脱力してしまった。

…そか。
やっぱ無理なんだ…

選ぶ段階で間違った、ってこと?

で、小見出しの娘氏の言葉に戻ります。

サイトの記事を読んだ直後に、どうも選ぶ時が大事らしーよーと説明し始めると、
娘氏「信頼できるブリーダーさんのとこにT氏はいなかったでしょ。
だからもし訪ねていれば他の子には会えたろうけど、「T氏」には会えてないよ。」

「T氏はあそこに居て、だからわたしたちは出会えたんだよ。行ってよかった。」

(゚д゚)!

……(((uдu*)ゥン

ほんとにね。(反省)

困りごとはまだまだいっぱいあるけど、
可愛い笑顔も、困ったちゃんないろいろなとこも、
なにもかも含めた全部がT氏。

丸ごと引き受けないとね。

亀のような歩みではあるし、
2歩進んで3歩下がる(悪化してるじゃん!)なときもあるけど、
伸びしろはいっぱい!(むしろ伸びしろしかないw)

異物食いも前よりは少し良くなってるし、
少なくともおしっこは決まったとこでしかしないし、
やたらに齧る癖も、最近は随分減った、
クッションの綿を食べようとするのもちょっとだけ(ううむー)治まってきてる。
昨日のお散歩では近づいてきた5匹のわんちゃんのうち1匹にしか吠えなかったし、
最近流行り(T氏的に)のベンチタイム(お散歩の途中でベンチで休憩)に、前を通る人にも吠え掛からなかった。

少しずつ、進んでいこうね。






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