Rambling Noise Vol.10 「祭りのあと、或いは騎行の休息 その1」
2020年2月2日(日)。
ホリエモン万博スタッフ打ち上げ会が、その夜遅くから行われるのは知っていたのだけれど、アサノさんは、頑張って居残って参加しようかなーとか、一旦帰宅して一眠りしてからもう一回六本木まで来ようかなーとか、逡巡しまくりでハッキリしないまま、クリキャロメンバーや、観に来てくれた友達などと成り行き任せで会場でダラダラとしてしまっていた為に、完全に機会を失った。
事実、首都高横羽線を走る帰路の車の中、左に羽田空港の滑走路を臨みつつ海の底へと潜るトンネルをくぐっていった頃には、すっかりいい気分でボーッと気抜けしちゃっていたからね。
あっっっっ!!
とかなんとか言っちゃってるけども、アサノさんがHIUに参加したのは2019年9月からだったし、そもそも、その二ヶ月前までは堀江貴文さんの著書もSNSも目にしてはいなかったので、ホリエモン万博のことを知ったのはHIUに入ってからだったのでした。
あれまあ、ダメな子だよお、アンタって子は、ほんとに。
尚、『ホリエモン万博2020』については、YouTubeにダイジェスト映像も上がっており、チラッとHIU版 クリキャロも映っていたりしまする。
で、『ミュージカル HIU版 クリスマスキャロル』は、その万博2020のコンテンツの内の一つにして貰って上演をしたのであったが、そういえば2019年10月13日に六本木で行われた『ホリエモン万博2020 決起集会パーティー』に参加した際には、アサノさんは、「会計とか手伝うよ」とかスタッフさんに気前良く言っていた。
そう、アサノさんは日商簿記検定の二級を持っていたし、前の会社では、新日本やトーマツなどの監査法人とやり合い、一人で有価証券報告書を作成させられたりもしていた。
(でも、税務申告書はめんどくさいから手をつけないという中途半端さだ)
その癖に、この会合の約一ヶ月後にHIU版 クリキャロにジョインした途端、そんな余裕もすっからかんと消え失せてしまい、いつの間にやら無かったことにしてしまったアサノさんをどうか許してくださいまし to 万博2020経理担当の方さん。
「うん、いいよ」
と、勝手に代弁しておいてと・・・しかし、初めて接近遭遇した万博で舞台を演る機会がやってきて、後のことではあるが、それが最後の万博になっちゃった。
たまたまと言うか、結果的には唯一無二のタイミングではあった訳で、アサノさんたちクリキャロチームにとっては、なんとも言えぬ巡り合わせであった。
(続く)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?