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お料理のレシピのように「手帳コラージュレシピ」を集めるM6手帳。

連作で書き続けている手帳用の「マステコラージュ」。応用アレンジです。

3つの要素を組み合わせて、マステと透明テープを使って小さなコラージュをたくさん作って集める手帳です。コラージュの練習にもなります。日々手帳にコラージュをする時は、レシピをみて選べばOK。楽に手帳が描けます。

料理をする時。食材の組み合わせと調理方法で、同じ素材がどんどん色々な料理に変わっていく。お料理のレシピ本から着想を得て作りました。

食材をマステと見立てて、手帳コラージュをしていきます。まさに文具のお料理。たくさんの組み合わせで生まれたレシピを記録しておく。見返すと便利な自分だけの手帳コラージュのレシピ帳になります。

専用リフィルを作る

コラージュや手帳のサンプル、配色帳はM6で統一しているので、今回もM6にしました。ペンリストやスタンプの色見本と一緒にしています。

1Pを2分割して、見開きで4個のコラージュを記録できます。マステと透明テープのみを使う事にしたので、裏抜けがほとんどないため、両面印刷です。

もし一緒に同じモノを作りたい方はASANELのホワイトリフィルで作ると作りやすいです。厚手の紙なので縒れにくく裏抜けがほとんどないのでレシピの記録にぴったり。

記入エリアはこんな感じです。「コラージュ」「コンセプト」「レシピ」3エリアを埋めるだけ。順番も決まっていないので、どこから書いてもOK。

私はこんな手順で書いています。
①頭の中でコンセプト(テーマ/ゴール目標)を決める
②コンセプトに合うマステの組み合わせを選ぶ
③コラージュする
④コンセプトを記入する
⑤使ったマステと透明テープをメモする(マステの無地の色名はあとで分からなくなりがちなので特に大事)

最初に閃いたコンセプトと仕上がってからの見栄えが違う事が多いので、コンセプトはあとで記入する方が上手く行きます。

表紙を作る

フレームリフィルで表紙を作ってM6の手帳にはさむ。ASANELのリフィルは紙が厚手なのでマステのコラージュに適しています。紙が厚手だとマステを重ねたときに紙が縒れにくく綺麗に仕上がります。裏のページもほとんど透けません。

マステとテプラで作ったコラージュレシピの表紙

表紙の裏が無地なのでちょこっと目標やメッセージを貼りました。右ページからコラージュレシピ手帳が始まります。

小さなメッセージカード
コラージュのレシピ
表紙の裏とコラージュスタート

手持ちのマステや透明テープの組み合わせをくるくる変えて、どんどん作っていきます。だんだん自分の好きな感じ、偶然生まれる重なり、新発見する色。とてもおもしろい遊びです。

見開きに4コラージュが集まった状態

普段手帳を描くとき、どのレシピで描き始めようかなぁとペラペラめくって気分に近いモノを探したり、単色の色だけ今日の気分に置き換えて、重ね方はレシピをそのまま使ったり。まさにお料理のレシピ本のような感じです。

マステを使ったコラージュ手帳の基本のお話はこの辺まで。いくつかの記事が繋がってここまできました。長く読んで下さりありがとうございます。

▷ 配色のお話
https://note.com/asanel/n/n8497450ef45a

▷ 主役と脇役のお話
https://note.com/asanel/n/ne85a7d8f30ce

▷ バランスのお話
https://note.com/asanel/n/n8563d2338710



今後は以下で実際のコラージュ手帳レシピの中身を紹介していきます。



ASANEL

私が欲しくて使いたいオリジナル文具だけを作る文具ブランド。
ブランド名の由来は「朝、寝る。」すごく夜型。
https://www.asanel.net

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https://www.instagram.com/asanel_bungu/

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