趣味について|上手じゃなきゃいけないの?
趣味を本当に楽しむ上で心がけていることについて。
趣味はありますか?
私は絵を描くのが好きです。加えて、最近は野鳥撮影にもはまりました。
こんな感じで、描いたそばから、撮ったそばからSNSに載せています。
なぜか?
もちろん、あなたに見てほしいからです。
普段嬉しいことがあったら友達に話したりするじゃないですか。誰かに聞いてほしい。あんな感覚です。
当たり前だけど、自分が上手だとは思っていません。そもそも上手い/下手がわからない。判断できるほどの経験や知識がまだないので、これから勉強していきます。
周りにも、絵や写真が好きな人がいます。
ただ、紹介文を見ると「下手ですが」とか「ここがダメですが」とか自己卑下とセットになっていたり、もしくは自分は下手だからと始めること自体を躊躇う人もいます。
自己卑下はただのクッションかもしれないし、始めなくても全く問題ない。
ただ本当に「上手くないこと」が問題意識としてあるならば、せっかくの楽しいことに苦しめられてしまうんじゃないかと思います。なぜ、趣味のハードルを自らそんなに高くしてしまうのか。
私自身、絵も写真も「上手くなりたい」とは思っているし、試行錯誤もしています。でもそれは、自分が伝えたい世界を十二分に表現するため。「上手く”ならなきゃいけない”」とは思いません。
そもそも、下手だ、上手くならなきゃといくら焦ったところで、結局はこれから上っていくだけの素人です。
本来の目的は自分が楽しむこと。ならば、作ったものが気に入っている、あるいは作る過程が楽しかったら十分じゃないですか?
大げさな言い方かもしれないけど、生きていくのは大変で、そんな中で好きなことや夢中になれることがあれば、それは自分を救ってくれる宝です。
数年間、仕事に忙殺されて趣味が全くない期間があったからこそ思います。
最近、私が絵を描いているのに触発されて、友人も絵を描き始めました。
「絵を描くことにずっと苦手意識があったけどついに絵の具を買った!」と嬉しそうに報告してくれて、めちゃくちゃ心があったまりました。
人がもっと自信満々に自分なりの楽しいことを続けられる世の中になればいいな、と思います。
最近作った野鳥写真のインスタグラムも、よかったら見てください✨
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