見出し画像

誰でも簡単にできる!分かりやすく伝える方法

こんにちは。
朝生会のかずです。

大学や社会人になると、アウトプットする機会が一段と増えると思います。
例えば、高校時代までのアウトプットする機会というのは、テストや授業中の作文などがメインだったと思います。

しかし、大学や社会人になると、毎回のレポート、研究発表、プレゼンなど、アウトプットする種類も機会も多くなりますよね。
実際私も、高校を卒業して大学生の頃から今まで、様々な場所で発表する機会が多くありました。

そのため今回は、誰でも簡単にアウトプットする方法、つまり、相手に分かりやすく伝える方法について、ご紹介したいと思います。


本題に入る前に・・・

今回のnoteの内容の目的について再確認しましょう。
このnoteを読むことの目的は、

「誰でも簡単にできる!分かりやすく伝える方法」

でしたね。(タイトルにもありますが。)

つまり、このnoteを読み終わった後には、上記の目的が達成できているということが望ましいということです。
それを踏まえた上で、このnoteを読んでみてください。

早速ですが、まずは相手に伝える(アウトプットする)ためには、自分自身が良いインプットをしなければならないですよね。
また、「誰でも簡単にできる!」と謳っているわけですから、即戦力になるようなものではないといけないということです。

良いアウトプットをするにあたって、踏まえておきたい考え方として、例えばプレゼンとかだと、メラビアンの法則やアリストテレスの弁論術などが有名だと思います。
(メラビアンの法則やアリストテレスの弁論術などを詳しく知りたい方は、以下のリンクを見たり自分で調べてみたりしてね。)

他にも、声のトーンや間など、様々なスキルがありますが、はっきり言って、経験を積まなければすぐに自分のものにするのは難しいと思います。

今までの話をまとめると、
①良いアウトプットをするためには、良いインプットをしなければならない
②様々なアウトプット方法があるが、自分のものにするには時間がかかってしまう
ということが課題として挙げられると思います。

そこで今回、私がご紹介するのは、考え方ひとつで上記の2つをすぐに解決でき、結果的に相手に分かりやすく伝わる方法についてご紹介します。


上位概念で考える

前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りましょう。
私がご紹介する、誰でも簡単にでき、分かりやすく伝える方法とは、

上位概念で考える

ということです。
別の言葉で言い換えれば、抽象と具体で考えるとも言えますね。

どういうことかというと、
色んな要素に対して、その要素たちの上位概念は何なのかということを考えるということです。
例えば、りんごやみかんといった要素の上位概念は果物という風になりますよね。
この考え方を使っていくということです。

例え話で考えてみましょう。
「Apple製品はなぜ人気があるのか」というテーマに対してプレゼンするとします。するとまずは、Apple製品の良いところ(要素)を挙げていきますよね。例えば、

  1. Apple製品同士の互換性がある(AirDropなど)

  2. 持ち運びやすいサイズから画面が大きいサイズまで、様々なラインナップがある

  3. 機種変更などにおいて、iPhone to iPhoneだとデータの引継ぎが楽

  4. 外見がシンプルでスタイリッシュ

  5. 操作性においてシンプルで分かりやすい

などがあると思います。
この要素たちの共通点を探し、共通点があった要素たちでグループ化します。

今回の場合だと、「1・3・5」と「2・4」でグループ化できますね。
その後、グループ化した要素たちの上位概念を考えます。
イメージとしては、小タイトルをつけるという感じですかね。例えば、
「1・3・5」→機能性
「2・4」→デザイン性
などでしょうか。
それを踏まえた上でプレゼンをすると、以下のような感じになります。

「Apple製品の良いところ」は2つあります。
1点目は、機能性に優れているというところです。
例えば、Apple製品同士の互換性があること、機種変更などにおいて、iPhone to iPhoneだとデータの引継ぎが楽だということ、操作性においてもシンプルで分かりやすいということが挙げられます。
2点目はデザイン性に優れているというところです。
例えば、持ち運びやすいサイズから画面が大きいサイズまで、様々なラインナップがあるということ、外見がシンプルでスタイリッシュということなどが挙げられます。
以上のことから、Apple製品は人気があると考えます。

このように綺麗にまとめることができますね。
これを5つの要素をそのまま上から言っていくと、相手に伝わりづらいですし、自分でもよく分からなくなりませんか?

他にも自分でノートなどにまとめるときも、以下のBの例のようにまとめると分かりやすくなり、インプットしやすくなると思います。

Aパターン
Bパターン

このように、各要素に対して上位概念で考えてみると、自分にも相手にも分かりやすくなったと思いませんか?

※注意点:各要素は論拠がしっかりとしているものを挙げるのが望ましいです。今回は「相手に分かりやすく伝わる方法」という考え方の話なので、論拠やデータなどには触れていません。もししっかりと発表するのであれば、主観的な視点と客観的な視点、そのデータには論拠があるのかというところまで突き詰める必要があります。


おわりに

今回は、「誰でも簡単にできる!分かりやすく伝える方法」についてご紹介しました。
今回の内容をまとめると、各要素たちの共通点を探し、その共通点があったもの同士をグループ化し、グループ化したものの上位概念を考えるというものでした。
ぜひ、使ってみてくださいね!

今回の記事が良ければ、スキ(ハートボタンを押す)してみて欲しいです!(noteを普段見ない人もお願いします!力になります!)
また、コメントなどで感想を書いてもらえると嬉しいです!(質問などもあれば気軽にどうぞ!)

では、また次回の投稿でお会いしましょう!

(かず)

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?