最初のLGBTQの人たちって私たちよりも相当苦労したのだろうなと思った
私が子どもの頃の時代でも正直LGBTQに関しての情報が少なく、周りの考え方も今よりは寛容でなかったと思うので、そのことを考えると私たちの時代よりも遥かに苦労し悩み続けたのではないでしょうか?
情報が多い今の時代でも自分の性がどうなのか迷ったり、分かったとしても分かったことにより考え込んでしまう人もいます。
一昔前の人たちの苦労に比べれば、私の苦労なんてまだ良い方なのだろうなと思いました。
「男なのに男が好きなおかしい人」と思われるのではなく「ゲイ」だと思ってもらえる訳ですから。
どの時代からLGBTQの人たちがいたのか正式には絶対分からないと思うのですが、必ずどの時代にもいたと思います。ただ自分がそうであると分かっていたかどうか、そこが違うだけで。
そう考えると自分が周りとは「何かが違う」というのは分かるのだけど「何が違うのか」をよく分からないまま、人生を終えていった人も多くいたのだろうなと思うと、私たちは幸せなのだなと感じます。
今でもLGBTQというくくりの中でもがいている事はありますが、「何が違うのか」は誰でも知ることが出来るようになりましたから。
これから先の時代は自分がLGBTQである事を悩む必要が無い、新しい時代の到来を願っています。
この時代までLGBTQの人たちが繋いできた想いを、私は大切にして未来へ繋いでいきたいと思っています。
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