たちどまり、かんがえ、はなしあう。
こんなことがあって、結構心配の声をかけていただいたけれど、実はこれが初めてのことではありません。
▲予定していたベルギー行きが
パンデミックにより国の方針で事実上白紙に。いただいた力強いメッセージを胸にまたその時を待ちます。昨晩で切り替えましたが今年はまだ日本にいることになります。
後悔しない時間の使い方をしようという想いを強くする日々です。写真はまた会いにいきたいパリのMozart enfant♡
「いま何をしているの?」
ということにお答えするためにも、また自分の心を落ち着けるためにも時々書いていますが
実際には毎週何かのお誘いがあり、現実的かどうかかんがえ、相談するの繰り返し。
人は走りながらものを考えることはできない。考えるときには一度立ち止まる方が良い。
これはイタリアを経て日本で教わったこと。
それまで走りながらもなんとかこなしてきたつもりでいたけれど、
イタリアでは長距離移動の電車や、街が動かなくなるバカンスの時期など
そういえば意思と関係なく立ち止まれる瞬間というのが生活の中であったのだなと。
いまここにいるうちは、それを意図して作る必要があるのだと言うことに気づいてから
何かに飛び乗る機会がとても少なくなったように思います。
でもそれは多分どこか根っこの方で"今じゃない“と感じているからなのだとも思います。(あくまで"私の"タイミングではないという意味で)
今週も
"いまこういう状況で、ベストな状況で共有したい。来年でもいい?"
という話を何度もしてきました。
"いいよ。そうしよう。待っているよ。"
毎回ではないけれどそういうお返事をいただけるたび、ありがたい気持ちがわきあがるし、これまでの積み重ねが無駄でなかったのだと胸をなでおろしています。
色々あるけれど私は元気。
何も失ってはいない。
そういう事実から目を逸らさずに、待ってくれている人たちがいるように、私も一番良いタイミングを待ちます。
どんな時も、今できることを精一杯。
大切な時間を使って最後まで読んでくださりありがとうございます。 いただいたサポートはその時その時で私が選んだところへの募金として使わせていただきます。