見出し画像

ずるい考え方~ゼロから始めるラテラシルシンキング入門~【書評】

著者:木村尚義    出版:あさ出版

この本をオススメしたい人 

楽して仕事出来ないかなと思っている人

本の概要 

ラテラシルシンキングとは、常識にとらわれず自由な発想を可能にする、最短ルートで問題を解決する、お金や時間をかけずに目標を達成する、そんな考え方を教えてくれる本です。

本の感想 

ラテラシルシンキングに必要な環境
を作るために大切な3つのちから

▪疑う力
なぜ?本当?
▪抽象化する力
物事の本質や機能に注目すること
▪セレンディピティ
何かを探しているときに、
それとは別の価値あ るものを偶然見つける力

疑う力はとても必要です。「なんで?」は原動力です。大好きな言葉です。知りたい気持ちは、楽しい気持ちにも繋がります。

抽象化する力は難しいですね。物事の本質とか、機能とか、そんなの考えたこともないので、ピンとこないです。

セレンディピティ!最近ありました。一足違くハイキュー!!ブームがきている私は、ハイキュー!!からチームビルディングを学んでおります。副産物でした。セレンディピティです。

▪目標達成のためにいかに楽をするか
=ラテラシルシンキング
▪既に誰かが作り上げた道筋を利用できないか検討してみる

先人の知恵を借りるのが手っ取り早いでしょうか。先日読んだ、『仕事が速いのにミスをしない人は何をしているのか?』にも書いてありましたが、“ その道の達人はやっぱりスゴい ”ということです。目標達成までの道のりが、わからない、または、ぼんやりしているならば、調べる▪聞くがもっとも効果的だと思います。

私は自分で考えようとして、遠回りばかりしてメンタルを消耗してきたので、調べる▪聞くということを実践することの重要性がよくわかるようになりました。

おわりに

同じ結果にたどり着けるなら、近道するのがいいかと思います。もちろん、遠回りして得られるものや、気づくこともあるので、遠回りも悪くはないかと、ムダなことはなにもないと思います。

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,581件

あなたのお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 たくさんのアウトプットができるよう、インプットのために使います。