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問題解決のためのデータ分析【書評】~コストに比べて売り上げが上がらないことにより、利益が創出できずキャッシュが回らずに倒産する!!!という状況が、倒産する企業の7割に起こっている!そうです。~

著者:斎藤健太    出版:クロスメディアパブリッシング

働き方が変わってきている今、起業したい人、副業したい人いますよね。起業・副業に興味はありますが、特技もないのでなかなかできません。そんな時は、統計でも取って起業の可能性を探ってみてはどうでしょうか。

この本をオススメしたい人 

データ分析にはじめて取り組む人、またはあらためて基礎から学びたいという人、統計でのエクセルの使い方を知りたい!

なんとなく会社作ってみようかなと思っているあなた。

本の概要 

「問題解決の糸口を掴む考え方や方法」を、著者がコンサルティング現場で実践しているフレームワークを用いながら書いてくれています。

また、データ分析に必須のエクセル(Excel)の操作方法についてもご説明してくれています。

問題解決のアプローチ

①現状の理解

②原因の見極め=可能性のある原因の洗い出し

③うち手の決定

④実行

 というように、PDCAを回すことが大事だそうです。

 現状とあるべき姿を分けて考え、あるべき姿に近づくためには、現状において何が真の問題なのかを突き止め、それらに必要な打ち手を構築して、問題をひとつひとつつぶしていきます。

データ分析のアプローチ

①課題の見極め

②仮説の洗い出しと絞り込み

③分析方法の定義

④データの収集

⑤分析

目的を明確にしないうちにデータ収集を始めてしまっていると、数値データの過不足が起こって混乱してしまうそうです。

なので調査設計の5つの重要ポイントは

①ターゲットを明確にする

②仮説を立てる

③結果から問題解決につながる内容にする

④抜け漏れをなくす

⑤誰にでもわかる言葉で説明する

データ分析は大きな傾向から見ていくと、目的も見えてくるようです。戦略をデータ分析から導き出して、倒産しない会社を!!!

分析に欠かせないエクセルの3つの機能

①VLOOKUP

②ピボットテーブル

③ソルバー

知ってましたか。知ってますか。そうですか。私は読んでみましたが、使う機会がないので、もう忘れました。でも、わかりやすかったことは覚えています。研究とかで必要だったら、読みます。

おわりに

エクセルで作った勤務表についての質問をメールで送ったら、丁寧に返信してくれて驚きました。でも、ちょくちょくセミナー開催のメールも送られてきます。

あなたのお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 たくさんのアウトプットができるよう、インプットのために使います。