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となりのキッチンから

となり会員よしだあさみの、気まぐれ日記vol.2です。
今回は、1階のキッチンをちょこっとだけお借りしてみた感想を書いてみました。

前回はレポートといいつつ自分の感じたことばかり書いていたので
今回から体験記としました。

それと、これから色々アップデートしていくところもあると思うので、あくまでも現時点での情報ですのでご注意ください!


まずはキッチンを予約

キッチンの申込は、会員グループ内の、googleカレンダーから可能。
予約できる時間の枠だけが選択できるようになっているので、枠を選択して利用目的を記入。
今回は特に誰かに振る舞うという予定もなく、まずはどんな感じか利用してみようとの思いだったので「自炊のため」としました。


持って行って良かったもの

・エプロン
・手ぬぐい(手ふき用)
・めんつゆ
・タッパー
・ビニール袋小、中
・すりおろし器
・除菌ウェットティッシュ(使わなかったけど)
・自分が使う食材

私は毎日料理するのがめんどうなので、一度にまとめて数品のおかずをつくりおきして、途中作り足したりしての自炊ライフを送っています。
なので、タッパーは必須アイテム!
ここで作ってその場で食べるという方は、お皿や箸は借りられるので持っていかなくても大丈夫です。

エプロンは、今後貸し出しもできるかも?とのことですが、利用日は梅仕事ワークショップ実施日で、エプロンが出はらっていたこともあり自分で持っていったものを使いました。



お借りしたもの

・基本的な調理器具全般
・IHコンロ
・水道(小杉湯と同じ回帰水!)
・キッチンペーパー類
・調味料類
・ラップ

作ろうと思っていた料理にみりんとめんつゆを使いたかったので、
事前にスタッフの方に確認をしました。
みりんはあるけれど、めんつゆはないとの事だったので、使う分をボトルに入れて持っていきました。
みりんは業務用くらい大きめのものがあったので、そちらをお借りしました。

絶対ないと困るものは、一応持っていくと安心かもしれません。


利用に関して

はじめての環境で料理というのは慣れないもので、あたふた!
すぐ目の前にあるのに、気づかなくて「○○ってありますか?」と何度も色々聞いてしまいました。笑

余裕がなくって、途中話しかけられているのに気づかなかったりして申し訳なさもありつつ。。
後半は少し慣れてきて、となりスタッフの方とお話する余裕も少しだけ出てきて良かったです。

IHキッチンは前住んでいた家で使ったことはありましたが、今の家は違うので、久々でした。

ボタン操作は簡単ですが、火加減の調整には慣れが必要だと思いました・・・!
あと、水を拭いたりするときに手がスイッチに触れて火を消してしまったりして慌てる。はい、これは慣れが解決してくれそうですね。

使う調味料を全部持っていったり汁物になると持ち運びも大変なので、
仕上げの工程は家でやろう、など全部をここでやろうとしなくてもいいかもしれません。

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家で仕上げをして完成したつくりおきの品々。


また、私は徒歩圏内のご近所なので「あ!タッパー1つ持ってくるの忘れた!」と途中で家に取りに戻れましたが、
家が徒歩圏内でない方は忘れ物に注意です。

それと、帰宅してから「これ忘れ物ですか?」と連絡がきたり(私のではなかったけれど)
利用中にも、「これ、私持って来たっけ?ここのだっけ?」と混同することがあったので、持ってきたものを覚えておくかメモしておいたほうがいいなと思いました。
しっかりしてる人は大丈夫かもしれませんが、似ているものや、たまたま誰かの同じものがあると「おや?!」ってなりました。


良かったこと

・自分の味付けのマンネリ打破
会員申込の日に、会員さんとお昼を食べながら話していたのですが、自分の味付けに飽きるという話。
別にまずくもないけれど、だいたい想像できる味になるんですよね〜という話をして「そうそう!」と思っていました。

小杉湯となりにはその時々で色々なシェア食材やシェア調味料が置いてあるので、自分の家と違う味付けが楽しめると思いました。
利用した日は、となりでご飯を提供している方がシェアしてくれたという、山椒しょうゆ(試作中)があり、生姜焼きに使わせていただきました。

・くらしのヒントを得られる
前述の山椒しょうゆが、とっても良い香りで、家で食べて大満足!!

自分のための料理って、見た目だったり「香り」にはあまり気をまわしていなかったな〜と気づきました。五感を大切にしようと思いながら料理の「香り」になんて考えが及んでいなかった!

こういう新しい気づきは、ひとりで家で調理していても実感は得られなかったと思います。
実際に作って、使って、食べてみて体で感じることができたのは良かったと思います。

今後取り入れてみよう。

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・誰かの存在を感じられる空間での「ひとり」
これはキッチン以外でも言えることだと思うのですが、適度なひとりになれるというか。

家でひとりでいるのと、色々な人がいる空間にいる中でのひとりは違うな〜と思っていて
となりにはそういう空気感があるので、孤独感は感じずに、でも別に監視されていたり誰かと一緒になにかしているわけでもない
ほどよい空間で料理できて、気持ち的に新鮮でした。

・洗い物ラク〜
これは物理的なことですが、大きい食洗機があるのでボタンひとつで使い終わった調理器具を一気に片付けられるというのもラクでした。
予洗いしてスイッチポンで、数分で終了!
持ってきた調理器具だけ持ち帰り忘れないように注意ですね。

・視界がきれい
ちょうど夕暮れ時にお借りしたので、だんだん暗くなってきて外の照明の柔らかい光が濃くなっていく。
キャンプ場で晩ご飯を作っているような気分が味わえました。家のキッチンよりも広々していて、開放感がありました。
キッチンの照明も素敵で、いつもの料理や自分の調理器具なはずなのにキラキラして見えて、料理のモチベーションも上がった気がします。


こんな使い方もいいかも

一回使ってみて、私と同じように自分の料理にマンネリを感じる人にも、すごくオススメしたいなと思いました。
使う前は「ただの自炊で使ってもいいのかな?」と不安もありましたが、誰かに振る舞うわけじゃないから、と思えば利用のハードルも下がります。

今回作るものを決めて持って行ったので、シェア食材は特に使いませんでしたが、
今こんな食材があるよ(期限いつまで)というのが事前にざっくりでもわかると嬉しいかなと思いました。

正確な在庫でそれをあてにするというよりは、あるもの次第でメニューに取り入れたり、ほんのちょっと使うために買わずにすむということもあるかも。

高円寺駅前には安い八百屋さんがありますが、一人分の食材で買うには量がありすぎて余らせてしまうから
割高になっても少ない方を買ったりすることが多いので、シェアすることでその問題が解決できるかも、と思いました。
旬の食材も「でもこんなに沢山一人じゃ食べきれないし冷凍かな〜」と諦めていたのを、シェアすれば食べられるかも!と。

最近食欲と元気があまりない私ですが、環境を変えての料理は気分転換にもなって、ちゃんと食欲が出てきたのも良かったです。

以上、初回キッチン利用の感想でした!


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