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noteはじめました

高円寺を愛するデザイナーのよしだあさみです。

人と同じが嫌いなくせに、完全に我流を通すことには躊躇する、でもどこか斜に構えた人間。正直なところ、はいはい「noteにまとめました」って流れねと、どこか冷ややかに見ていたし
自分の発信になんて誰も興味がないんじゃないか、と否定的だったのですが。。。

制作したものへの想いをまとめておく&公開しておくことで、自分のことを知ってもらうひとつのきっかけにはなるかもと思ったのと

保育系大学卒なのになんでデザイナー?とよく聞かれ、なかなか紆余曲折ある経歴なので毎回いろいろ説明する時間も省ける?というわけではじめてみました。


【自己紹介】

大晦日生まれのB型

・工夫することを楽しむ
「欲しいおもちゃは買うよりまず、工夫して作ってみる」父親の影響で、ものづくりが好きな幼少期を過ごす
→のちにそんな父がガンになり家族で支えた様子が、2011年家族力大賞にて都庁で表彰される

・5歳でおもちゃ屋
神社で見た振って棒が出てくるおみくじやシンデレラに出てくるのガラスの靴などを、空き箱・ラップ・広告紙で作って遊んでは、友達から発注を受け、5歳にしてマンション内でおもちゃ屋のような存在になっていた笑

・高校時代に校内の広報誌リニューアル
クラス新聞委員や、広報誌の編集委員やりがちな学生時代を過ごす。文字ばかりで毎年例年どおりだった媒体に「禁断の男子クラス恋愛アンケート」や「部活動紹介レーダーチャート&似顔絵」など、グラフィックを取り入れて目で見ても楽しめる新しい企画を導入。リニューアルした広報誌をクラスメイトがおもしろがってくれた経験から、編集という職に目覚める

・大学は保育系
しかけ絵本や飛び出すカード制作が好きで児童館でワークショップを行う。
自身が行ってきたものづくりには想像力を培う力があると思い、そこに教育価値を感じ、幼児教育と編集者の観点から、子ども向け雑誌の編集者を目指し東京成徳大学子ども学部に入学

・2007年日本ホビーショーハートウォーミング賞入賞

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しかけ絵本とワークショップの活動が表彰され、ビッグサイトで行われた日本ホビーショーで作品が展示される(下段右から2番目)

・出版業界への就職全滅!
出版社のインターンや編集プロダクションでのアルバイトを経たものの、出版業界の就職試験に全滅。変わり者の私を拾ってくれた広告・印刷会社に新卒で入社し企画営業職に就く。

1年目は固定クライアントで流通系の広告や新店舗オープンのノベルティを担当。2年目は自ら志願し、当時同期が誰も行きたがらなかった広告の飛び込み営業の部署へ異動。編集のアシスタント経験を活かして、ラフ案から構成したデザイン提案で実際にビジュアルを持っていって営業をかけることで、もともとニーズのなかった新規顧客から広告の発注を頂けるようになった。(このときは営業なので手を動かしてくれたのは社内デザイナーさん)

・デザインの専門学校、桑沢に入学
営業として印刷物や広告物をつくるうちに、自分で手を動かしたくなる。

私の伝える技術の問題もあるが、直接クライアントの想いを聞いてきているのに、伝えたいことの絶妙なニュアンスを当時の社内デザイナーにうまく表現してもらえないもどかしさから、だったら自らデザインもしたい!と思うようになり、転職を決意。
桑沢デザイン研究所夜間部ビジュアルデザインコースに入学。昼間は雑誌のデザイン事務所でアルバイトしながら勉強させていただき、夜は学校へ行くという生活を2年送る

・しあわせまつり企画運営(2013年〜2016年)
幼なじみのシンガーソングライター千葉純平が活動拠点としていた埼玉の志木市と私の出身地である朝霞市の頭文字をあわせて「しあわせまつり」というアートイベントを立ち上げる。
アートやアーティストの魅力をもっと街の人に伝えたいという想いで開催。作家の作品販売やアーティストのライブ、来場者参加型のワークショップなど。私は出店募集の営業や協賛募集、ワークショップの企画運営とイベント告知ビジュアルの制作や会場のサイン、ステッカーデザインなどを担当。
※現在私はメンバーから抜けていますが、しあわせまつりは続いています

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・2015年〜晴れてデザイナーに
印刷会社母体の、広告代理店デザイン部門に就職。カタログ、チラシ、社内報、名刺、プレゼン資料、飲食店メニュー、パッケージ、DMなどを担当。

・身体を壊す
入社2年目で、10年既存の会社で作っていたギフトカタログの5社コンペを企画・デザイン提案から担当し、見事コンペを勝ち取るなど多忙な日々を送る。

多種多様なデザインの仕事は楽しかったものの連日のハードワークで心身ともに壊れかけ、責任ある仕事がひと段落した段階でうつ状態と診断され休職。
対処療法的な西洋医学が身体に合わず、漢方を併用した療養や湯治などするも回復せず退職し、結婚してみる。

・離婚
専業主婦はそれはそれで、「主婦だから頑張らなきゃ」と当時は自分で自分を追い込んだ結果、うまくいかなくなって独身に戻ろうと決意。
相談にのってくれていたLGBTQの友人が暮らす高円寺の人々の自由な生き方に共感し、高円寺に引っ越す

・銭湯小杉湯との出会い
もともと風呂好きで古いものに惹かれるタイプだったため、湯治も兼ね
いくつか銭湯をめぐっていた中で出会った東京・高円寺の銭湯「小杉湯」で様々な生き方をするアーティスト兼番頭さんたちに出会い、私もまた頑張ろう、と立ち直る

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・今は派遣社員
サービス残業当たり前・毎日終電当たり前だったデザイナー時代とは打って変わって、時給管理。定時で帰り、ヨガ・銭湯・サウナに行く。ときどき個人でお仕事を依頼いただく。という、私なりに無理なくデザインという仕事を続けられるスタイルにたどり着く。
とはいえ派遣社員もいつまでもできるものではないので、自分の時間をつくることとのバランスを取りながら、個人的にもお手伝いできるお仕事が増えていったらいいな、と思っている段階(2020年)

こんな感じで
*人と同じじゃつまらない精神
*もっとこうしたらわかりやすいのに、もったいない!という想いを形にすることにやりがいを感じる
*デザインに限らず、アイデアコンペや発明とかイベント企画も好き
*ただかっこいいデザインよりも、シンプルでわかりやすいものに良さを感じる

そんな人間です。

相手の言いたい事をとにかくヒアリングして、つまりこういう事ですかね?と提示して喜んでもらえたら(声が低いのでクールにとられるかもですが)内心では泣いて嬉しがります。

ちなみに、余談ですが「よしだあさみ」は漢字で書くと「吉田亜沙美」なのですが…
この漢字が有名バスケットボール選手の方と全く同じ!しかもそのお方も成徳出身、という奇跡。(バスケの吉田亜沙美さんは成徳「高校」ですが)

バスケの吉田亜沙美さんのほうが有名だしきっと私なんかより素晴らしい方なので、同姓同名で申し訳ない!と思ったので私はひらがな表記にしています。笑

どうぞよろしくお願いします。

次回は私がやっているエディトリアルデザイナーという仕事について書いてみようと思います。

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