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栃木に移住したら、蕎麦な週末になった

栃木県の那須塩原に移住してから、私たちの週末の楽しみが一つ増えました。それは美味しいお蕎麦屋さん巡りをすることです。
栃木県は良いお水に恵まれていることや気候条件などからも、そばの栽培が盛んとのことで、本当にたくさんの美味しいお蕎麦屋さんがそこかしこにあります。東京にいると、歩けばスタバにぶつかる、というのと同じくらいの割合で蕎麦屋さんがあるんじゃないかと思うほどです。

今日は写真を中心に、私たちのお気に入りのお蕎麦屋さんの一つである、那須町にある式右衛門を写真と一緒にご紹介したいと思います。

車の通りも地元の人がメインかと思われる、畑や田んぼが広がる田舎の道を進んでいくと、お蕎麦屋さんの看板があります。

対向車が来たらどちらかが戻らなければいけないような細い道を進んでいくと、お蕎麦屋さんの駐車場があります。ちなみに駐車場には他県ナンバーの高級車を見かけることもあります。(移住者かもしれないですが)

駐車場からはこんな田園風景が広がります。
そしてそこから少し歩くと「元名主の家」という立派な古民家があり、それがまさにこのお蕎麦屋さんです。

この素敵な古民家の門をくぐると、とてもあたたかくお店の人が迎えてくれます。一回3歳の息子がお店に入る直前に転んでしまった時は、お店の人が出てきて息子についた泥を水道で洗ってくれたのが印象的でした。

こちらのお店はたくさんの種類のお蕎麦があります。天ぷらがなく、ざる蕎麦一本という潔さがお蕎麦への本気を感じます。なおお蕎麦と一緒に煮物の小鉢が付いてきます。

お店の縁側では、フリーマーケットが開催されていて、私たちも一度そこでお猪口を買いました。

じっとしていられない息子と娘は、お店の廊下が楽しくて仕方ない様子。

今回はついた時にはいくつかのお蕎麦はすでに売り切れとのことだったので、残りの「超粗挽きそば」「ど田舎そば」「吟醸そば」の3種類を頼みました。
この写真はおそらく吟醸そば。この日はお店の人が作りすぎてしまったというキュウリまでいただきました。

お蕎麦はどれもとっても美味しい!ちょっと好みにうるさい息子は三種類の中で一つだけをずっと食べ続け、まだなんでも比較的食べる一歳の娘はどのお蕎麦も「もっと!もっと!」とせがみながら食べていました。

そしてお会計を済ませて、外に出たら息子と娘がお庭で遊びます。

これは息子がそこらへんに咲いていた雑草のお花を娘にあげるという、奇跡の瞬間。そういえば栃木に来てから、道端の雑草がすごく輝いて見えます。雑草なんていう言葉が合わないようなポピーとかマーガレットも綺麗に咲いていたりします。


思い切り走る息子。楽しそう。

とこんな感じで私たちは週末になると、美味しいお蕎麦屋さんを巡って栃木中を走り回っています。ちなみに先日行った日光のお蕎麦屋さんは、開店15分で30組くらいが既に待っていたりでびっくりしました。待ちきれず途中で帰ってしまったので、次回また再挑戦するのを楽しみにしています。

移住をしたら増えた家族の週末の楽しみの一つ。こういうちょっとした新しいこととの出会いが私はとても幸せです。

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余談: 今回は実は最近購入した新しいカメラで撮った写真です。まだまだ練習中でピントが合っていないのが多いですがそれでもファミリースナップだからいいか!と割り切りシェアしてました^_^
移住してから色々なご縁で写真が趣味になりました。写真インスタアカウントはこちら→ https://www.instagram.com/asamissimo2/


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