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心停止でも停止しない。


この記事を書いてから
たった数日。



    もう…お骨。




子を残し妻を残し
救命をする仕事中に突然
動いていた細胞達は停止寸前。


  誰かを救命に行く途中。


    毎日人を救ってる
      その人



    神も仏無いじゃん


     



     心停止で死。


  生きていた世界は終わる。


そして
まるで嘘みたいに物体になる。


離れたくなくても
こんな数日で葬られてしまう。


     嘘みたい。


 人生って自分の為か誰かの為か。


  こんなとき消えたくなる。



急死は本人の意図とは
描いていた模様とは違う。


自殺は抱えきれず
いっぱいいっぱいな想いと共に
自分で模様を決める。

 支えられなくてごめんね…



   優しくて、穏やかで、
   いい人ほど亡くなる。

言うわけでもないけれど


  それはあると、私は思う。


私がいい人とか
優しい人とか言いたい訳ではない。


  それでも私が今日死んだら


あの人は
明るくて優しいかったのにね…

周りに勝手に
言われると思うからだ。
勝手にね。



   自ら命を落とす。


それがあるからと


自殺を
御守として生きていた人がいた。
私の仲間にもいた。



その人のお守りが起動したか
今の私には分からない。



死に方だけは
どんなに努力しても
合格もテストも偏差値もない。


だから今
生きる価値が下がっている。


     私もだ。


  それでも今に意味がある。


優しい人の攻撃は
言葉を飲み込み争いを避ける。


優しくない人の攻撃は
言葉を凶器に変え人を潰せる。


良い人は

良い人仮面を続け

そのうち
我が身の細胞は
計画していた生き方に反して
暴れる。


そして
ぶっ倒れていなくなる。


   「マジで?自分死んだ?」


   「ヤバい……」


そう思っていますか?


制服着用のその人の今生の
頑張りは
格好良く、強く、優しく

優しく誇らしい想い出を残す。


     あっぱれ。

そして
死にたいだろうに…
自殺する事もできない
植物状態の
私の父親みたいな生き様模様もある。


     今日は
   父親の命日であった。



手術ミスで
父親は
皆様の税金を使い
今後なにも回復しなのに…


いつでも腕が動きそうになった。
私の腕は
父の首に。



  死ねないから生きていた。

   私は常に迷っていた。 


それでも
ヒヨコがいたし
父親の人生は父らしくやってくれ。



私はお父さんおかげで

ヘルパーを取り
介護福祉士となった。


どーよ!おとーさん!!


今、人生最大のコミュ力と
こんなにやるしかない、

箱入り
みとちゃんはゴリラになる。


   心停止を待つだけ。


私がヒヨコの服の
アイロンをかけていた時に
母から連絡が来て


父の死を聞いた。


当時、ヒヨコの実父は
多忙で、
私は父親の死に



 すぐに駆けつけられなかった…
 



7年もの猶予を与えながら
一人でたった1つの 
心臓を止めた私の父。


     おつかれ。


ある繊細で優しい少女は


ヒヨコと同じ年齢で
輝いた。



 大人になるのを怖がった。


    輝くと目立つ。


そして

予定調和誤差なしで
素敵な少女は公約どうり羽ばたいた。



  少女の母親が私にくれた。
     本当の言葉。


「死んだあなたは楽でしょう。
でも残された方がどんだけ辛いか!」


その日ご飯が喉を通過しなかった。


   私は希死念慮が
   ヒヨコより多い。



この文章も
ハチャメチャだ。


   朝が来ると辛い

   私なんて


   いくらでも…


  でももう、戻れない。


  私は、
  ぼーっとしてでもいよう。


  ヒヨコの泣き顔を想像した。


     何より辛い。



   みんな沢山辛いよね。


  こんな時代POISONだよね。



    今日も晴れていた。


    お疲れ様でした。


      敬礼












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