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今だからいえる。『コンプレックスは、糧になる』
「足、太てぇww」
「あいつ、靴下食い込んでんぞー」
小学3年生。
学校の帰り道、後ろを歩いていた同級生の男子3人グループ。
その3人から投げかけられた言葉。
私はこの時から「足が太い=笑われる」というイメージを植え付けられた。
足が太いのは恥ずかしいこと。醜いこと。
そして、コンプレックスになった。
ロングスカートは私の相棒になった。
足のラインを出さずに隠せる。最高のアイテム。
思春期になって、さらに体型を気にしはじめた。
流行ったダイエットは思いつく限り、試した気がする。
それでも足の太さは変わらなかった。
体型のことで他人と比べ、自分に自信が持てずにいた。
好きな人が出来ても体型のことが気になって、積極的になれず。
20歳。
私の運命を変えた女の子、『T』に出会った。
彼女はキレイになるための努力を惜しまない子だった。
彼女も元々ぽっちゃりで、同じような経験をしていた。
彼女はそこで落ち込まず、コンプレックスを“糧”に自分を変える努力をし続けた。
そんな彼女の言動が、行動が、私の意識を変えた。
そして、キレイになるための高めあえる仲間になった。
情報を交換し合い、励まし合い、褒め合った。
そして、私は53kg→48kgのダイエットに成功。
うっすらと見えるようになった腹筋の縦ライン。
まだ細いとは言えないが、スキニーパンツが履けるようになった足。
水着だって着れるようになった。
ロングスカートは今でも好きだ。
でも、あの時と着ている時の気持ちが違う。
隠すためのファッションではなく、選んで楽しめるようになったファッション。
自分でも出来たという達成感によって、自己肯定感も上がった。
小さいが自信もついた。
『T』に出会わなければ、今でも私は背中を丸くして
地面ばかりに目を向けて生きていたかもしれない。
彼女が私にくれた勇気、行動力、向上心、安心感、自信、楽しさ…
そういうものを今度は私が“渡す人”になりたい。
自分の嫌なところばかり気になって、自信を持てずにいる。
でも、キレイになって人生を変えたいと思っているアナタに、私の知識や行動が役に立てれば嬉しいです。
少しずつですが、情報を発信していきます。
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