いいイベントに必ずあるもの
昨日の夜は、parallelleap(パラレルリープ)のイベントに参加してきました。
運営メンバーは、みんな去年参加していたオンラインサロンで出会った人たち。
本業がカメラマン、映像編集、イベント企画、アパレル…と、個性豊かな、そして、イベントには必要不可欠な役割とスキルを持ったメンバーが集まっていました。
突然ですが、ここであなたに質問です。
あなたの思う、いいイベントってどういうものですか?
楽しかった
おもしろかった
為になった
また行きたいと思った
誰かに話したくなった
大切な人を連れて行きたくなった
感想をSNSで発信したくなった
おそらく、こういう感想が多く聞かれるんじゃないかな。
でもね、私はこれだけじゃダメだと思っています。
上記を一言であらわすと、すべて思いなんですよね。
思ってるだけで伝わったらとても楽チン。でも、それじゃダメですよね?思いは目には見えないもの。言葉や行動などカタチにしてあげないと、相手には伝わらない。
イベントの感想を話すのも、SNSでつぶやくのも、実際に参加者が行動にまで落とし込まないと、イベント主催者はその評価ができないんです。
改善しようにも、感想やつぶやきなどのアウトプットがなければ、改善のしようもありません。
では、イベント良かったね!という思いをカタチにするための原動力はなにか?
それは、イベントが持つ余韻です。
イベントメンバーのきめ細やかな対応
入場から退場までのスムーズな誘導
適度に余白のあるスペース、タイムスケジュール
会場の世界観、空間の使い方、座席の配置
フードやドリンクに込められた思いや文脈
このような余韻が、帰宅した参加者の元気になるので必然的にアウトプットが生まれると思うんです。
それから。
これらに加えて、一番大事なのが
イベントで優先する価値観を運営メンバーが共有し、腹落ちさせているか
これに尽きると思っています。
今回のイベントで言えば、parallelleap(パラレルリープ)を好きな人を増やす、すでに好きな人にはもっと好きになってもらう、がテーマなのだと感じました。
運営メンバーがここを理解し、言行一致させることで、一体感のあるイベントになっていたんじゃないか、と。
現に、運営メンバーが2人のパフォーマンスを一番楽しんでいるように見えました。
実は、私は大幅に遅刻してしまったのですが(すみません)、会場に入った瞬間に
あぁ…いいイベントだったんだな
というのを感じました。
すでに会場が一体となっていて、その雰囲気が心地よかったんです。同時に、ここまで作り込んできた運営メンバーのみんなをハグしてあげたかった。大変だっただろう!ということが、よくわかるから。
いやね、ほんとイベントって大変なんですよ…!
どうして、ナースあさみがここまでイベントを語るのかというと、見るとやるでは大きく違うのがイベントだから。
個人的には、料理よりもイベントのほうがその乖離が大きいのでは?と思っています。
オンラインサロンを通して、私もさまざまな役割でイベントの運営に携わってきましたが、ほんと大変です。(2回目)
(気になるかたはこちらを読んでみてください↓)
今回、うまくいった理由は、イベントに関わったメンバーの多くがオンラインサロンをはじめ、いわゆるイベントに慣れていたこと。
そして、これまでに参加してきたイベント、また運営に携わったイベントでの知見や経験が蓄積されていたからこそ、このクオリティが実現したのではと思います。
ほんとね、アホみたいなことが起こるんですよ、当日に…!
オンラインサロンの中ではいくら失敗しても大丈夫という雰囲気もあり、仮に何かトラブルがあっても、みんなで優しいシューティングをしていたな…なんてことも思い出しました。
いやいや、私は一般人だしイベントを企画・主催することなんてないわ、と思っている人。
そんなことありませんよ。
誕生日会
結婚式の二次会
PTAの会合
同窓会
人を集めてなんかやるのは、すでにそれ、イベントです。規模の大小や人数はあまり関係ありません。
人生のどこかで、かならず、イベントに関わっているはず。
もちろん、最初からうまくいくことなんてないですが、主催する側になるなら頭のどこかにイベントには余韻を持たせるというワードが残っていたら嬉しいです。
だから、こうやってnote書いてる。
ほんと、行ってよかった。
parallelleapの2人のアカウントはこちら
ともたにまい(vo) / parallelleap
パラレル田村 @parallelleap
最後に、今回のイベント運営メンバーのみなさんはこちら
とけさん
みおさん
ニノさん
くみさん
クドーさん
misatoさん(写真提供)
ちあきさん
古賀さん
ゆかりさん
高頭さん
ayakfulさん
ちなつさん
(敬称略、順不同)
貴重な時間を使い、最後まで記事を読んでくださりどうもありがとうございます。頂いたサポートは書籍の購入や食材など勉強代として使わせていただきます。もっとnoteを楽しんでいきます!!