ダーツはどこに投げる?
突然ですが
後輩を指導しているといつも思うことがあります。
彼らは暗記やテストがとっても得意です。
教育の評価がテストなのも理由の一つだと思いますが。
ただ、いざ実践となると本当に行動出来ないんですね|ω・`)
頭では理解しているのに身体がついてこない。
その理由は
自分の頭の中をネットワーク化させていないから
だと思います。
暗記やテストで点を取ることというのは
自分の知識を頭の中にダーツみたいに投げていくことだと思っています。
ただ、そうすると面積の制限が出てきますよね?
もう投げるところないよーん\(^ω^)/
どこに投げたらいいのー\(^ω^)/
ってなる時が必ず来ます。
なので、知識のダーツを的に投げるのではなく
いろんなダーツの矢をしまっておける棚を作っておけばいいんじゃない?
と思うわけです。面ではなく立体とも言えるかしら。
おそらく世に言う賢い人たちはこういうふうに勉強してると思われます。
・関連付ける
・ストーリーで捉える
・なぜ?なぜなら~をセットにする
・ジャンルを超える
・日常の様々な情報をキャッチする
こうやってインプットするとダーツの矢が的にたまっていくのではなく
棚の中にダーツが収納されていきます。
必要な時にダーツを探せるし
隣の棚にあるダーツもすぐに覗けますよね。
しかも、棚になって整理されているから
遠くから見るとどこにどんなダーツがあるか一目瞭然です。
必要なもの、不要なもの、買い足すもの、処分するものを
一度に把握出来ます。
この状態になると知識ではなく知恵になっています。
必要な時に知識を取り出せる状態、ネットワーク化されている状態です。
後輩指導の際、いかにネットワーク化させた状態までインプットしてもらうかを考えているのですがこれが難しい。
相手次第といってしまえばそれで終わっちゃうのですが
他人の頭の中に棚を作ってあげることも
ネットを張ってあげることもできないのかしら。
こんな感じで凹みそうな毎日ですがここでの目的は
患者さんに安全なケアを提供することなので
行動からもアプローチできないか実験中です(`・ω・´)
もしかしたら看護師の場合は行動アプローチの方がうまくいくのかな?
また実験結果を報告しますねー!!
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