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ダメなところも出していくスタイル

ネット上でみると
私はできないことが何もない・優等生
というイメージがあるらしい。

ほんとうの私は全然そんなことないので
つい昨日、やらかしたことを晒してみる。


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ある集まりからの帰り道。
そんなにお酒をがんがん飲んだわけじゃないのに
冷や汗とめまいがとまらなくて品川駅のトイレへ駆け込む。

トイレに入ったらもうそこから動けなくなってしまった。
かろうじて持ってた水を飲もうとするもすぐに吐いちゃう。
しばらくその繰り返し。

もう、手足がしびれてきて
さすがにまずい気がする…これは救急車を呼ぶレベルか…
と、一瞬考えがよぎったんだけど

いや、この地域で救急搬送されたら
知り合いのドクターやナースがいる病院に運ばれてしまう…!
あさみが急性アルコール中毒で救急車、という見出しのLINEが
大田区中に広まってもいいのか?
いや、なんとしても、ここは自力で切り抜けなければ…!!
と、ナース根性が変な使命感をうんでしまった。


1時間くらいたって
水を飲んでも大丈夫になってきた。
と、ここで最終電車の案内放送。


お金がないわけじゃないけど
タクシーに乗って車内を汚すわけにいかない…

それだけの理由でなんとかトイレからはいだし
電車に乗る。

具合が悪い時の電車の揺れってほんと凶器だ。
収まっていためまいがまた復活する。

雰囲気を悟った隣のサラリーマンが
私を壁側へ寄せてくれた。
電車の中には痴漢もいれば、こういう神もいる。
ありがたい。

ふわふわしたままなんとか電車を降りて
タクシー乗り場へ。


金曜の夜ってのが救いだったのか
どんどんタクシーがやってくる。


なんとかタクシーに乗り込むも
・行き先
・具合が悪いのでゆっくり走らせて欲しい
・吐きそうになったら車をとめてほしい

これらを伝えたいのに話すのも苦しい。
なんとか行き先だけ伝える。

私の顔色が真っ青だったのか運転手さんから
吐きそうになったら止めるんで言ってくださいね
車内で吐かれると困るんで、と言われる。

知ってます!と言おうとするんだけど
もう気力がなくて頷くのみ。

もはやこの辺から記憶がなくて
朝起きたらベッドの上だった。



時間は5時。

繰り返す夜勤生活のため
それが朝なのか夕方なのかわからなく混乱して
ベッドから飛び降りる。

と、ここで頭がガンガンしてきた。
そういえば、昨日飲み過ぎて品川駅で死んで…

一人暮らしでお酒の失敗を繰り返してると
こういう時、何を確認しなきゃいけないか頭の中でリストになっている。

家の鍵はしめてある、よし
財布もPCもiPhoneもある、よし
現金も取られていない、カードも無事、よしよし。

化粧は落としてなかったし
着ていたTシャツが見当たらないけど
そんなのはもうどうでもいい。

無事でなにより。
そう思ったら安心したのかまた寝ていた。




もう、ほんといい大人なので
しばらくお酒は控えようと思う。

飲みそうになってたら
誰かこのnoteを私に突きつけて欲しい。

さて、出かける準備をしようかな。


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