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【保健室、はじめます】

noteを始めたときからやってみたかったことがありました。

それは人生の終わり方を共に考えるコンテンツを作ることです。

よく、目標達成には期限が大事と言いますが私たち人間の最終地点は死、です。期限を決めることは出来ないけれどその内容を考えることは今からだって出来ます。年齢関係なく。

還暦を迎えた方なんかはそろそろ終い支度を考えよう、いやまだ早いかなどど思うのではないでしょうか。そこから何年、何十年生きるかわかりませんが【死から逆算し今を思考する力】はぜひ身につけていただきたいと思います。

私自身、いろんな患者さんと関わり分析してきた結果、死に方は生き様をそのまま反映する、資産や社会的地位と素敵な最期は比例しないという、ルールを見つけました。

まだまだ、臭いものには蓋をする文化の根強い日本。死について話すことはタブーとされ障害者や高齢者は世間の見えないところに追いやられています。

その結果、終末期医療や介護保険が世間に浸透せず、お金や時間や労力をたくさん使って疲弊している人も多くいます。がんと宣言された途端妻から離婚を告げられる。認知症の妻を夫が殺してしまう、なんかもいい例です。

一方で、生活保護受給者の方で2畳の簡易宿泊所に暮らし、最期は仲間や看護師に見守られて穏やかに亡くなった人も知っています。

ね?不思議でしょう( ´ ▽ ` )ノ

間違いなくこれから日本は多死社会を迎えます。
これだけ医療・介護・福祉に関して多くの問題を抱えている現状だけみると悲しくなりますが、見方を変えれば解決策を考えるチャンスでもあります。

いろいろとこの件に関しては書きたい記事があるのですが、6年もこの分野にいると一般の人の考え方を忘れてしまいます。人が亡くなることが当たり前だと思っている私と、当たり前じゃない人という具合で。

加えて、自分でも考えていることをまとめきれていません(´;ω;`)
なので、書きながらコンテンツをブラッシュアップしていきたいと思っています。マガジンを通して皆さんの意見を聞かせていただけると嬉しいな、と思います。

で、さすがにこれは自分の今までの経験や考えを発信するので有料マガジンでいきたいと思います。noteユーザーは私と同年代の方が多いと思いますが、親がいて祖父母がいるはずです。ガンガンシェアして欲しいです。このマガジンを通して、読んでくださっている方の健康リテラシーが向上し、大切な人へもそれが伝わって、みんなが自分らしく最期まで暮らせる社会を実現したいと本気で思っています。

良ければ登録してみて下さいね( ´ ▽ ` )ノ
あさみの保健室


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