2022年 読んでよかった本をそれぞれ3行……いや10行くらいで全部紹介する
どうも、ナースあさみです。
今年は例年に比べたくさん本を読めた気がしています。
読書って読めば読むほど、また読みたい本に出会ってしまうという終わりなき迷宮……
ベスト10を決めようとしたのですが
というHSPみが出現してしまい無理でした。
そこで、ひと言(?)感想と合わせて全部紹介していこうと思います。
順番は関係ありません。
では、いくぞ!!
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死にがいを求めて生きているの
自分のアイデンティティを他人や環境に依存させることなく保つことの難しさを考える1冊。SNSが普及したこの社会で、自分を自分たらしめる確証を得るにはどうしたらいいんだろうね。
いいねやインプレッションを気にせずSNSをやってた日々が懐かしい……という人も多いのでは。なんのリアクションもないであろうポスト、投稿しようと思える???
何かを成し遂げた気分にさせてくれるような仕事や企画ばかりに逃げないで、自分で自分の自信を構築していけるような「コト」に向き合わなくては、と考えてしまいました。
傲慢と善良
彼女が行方不明になってしまうところからスタート。自己肯定感と自己愛、都会と地方、結婚か独身か、目的と目標……いろんな対比の中で自らが「選ぶ」ことをこれでもかと浮き彫りにする。つらい。読み進めるのを躊躇うレベル。仕事でも意思決定の場面を何度もみているわたしでもつらかった。みんな、覚悟しな?
辻村作品の特徴だと思っているんだけど、最後の50ページのために前半(?)の400ページがある、みたいな構成だと思っている。がんばって読んでくれ。読んだ先には、必ず光があるよ。
東野圭吾作品
久々に読み返したいな……と思ったらズルズルと他の作品にも手を出してしまい、気づいたら東野圭吾月間が爆誕していました。
ここからしばらく東野さんの作品が続きます。
卒業
加賀恭一郎シリーズの第1作。大学生の彼が出てきます。時代もちょっと前の話。まだ社会の荒波に揉まれる前の、清貧さの残る加賀。まぁ今回の事件でだいぶ揉まれるんですが……
途中、茶道のお茶に関するトリックが出てきます。が、わたしにはまったくもってさっぱりわかりませんでした!図が何度も出てくるのにも関わらず、です。無理なものはムリだわ。
が、読了できたので大丈夫です(?)話の要は、他のところにある気がしました。
眠りの森
個人的にとても好きな作品。だって、バレエ作品「眠れる森の美女」がモチーフとして出てくるからです!!
どん!!!!
Disneyの眠りの森の美女とは、ちょっとだけ物語が異なります。年末年始にお時間ある人はぜひ。
花のワルツの群舞やローズアダージオだけでも、バレエってすげぇ!(語彙力)ってなるはずです。
話を小説に戻しましょう。
正当防衛に関連して、誰が誰を守っているのかが焦点の作品。それに絡めて、加賀の恋模様も描かれます。うふふ。今の時代でいうところの、ルッキズムにも言及しているように感じました。
とはいえ、見た目がいいものに惹かれてしまう自分もいますよね。
悪意
大変シンプルな作品かと思いきや、そこは東野圭吾。そんなわけがありません。被害者と犯人と加賀、基本的にこの3つの視点で話が進んでいきます。こっちから見ると善意でも、あっちからみると悪意なの?どれが真意なの?ってなって、いま誰の視点で話が進んでるかわからなくなるのがある意味で快感の作品。
東野圭吾に大いに振り回されたい!って人にオススメ。
新参者
阿部寛さん主演でドラマ化された作品。Amazonプライムで見られるはずです。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FYJ1TZ2/ref=atv_dp_share_cu_r
どことなく、アンソロジーを思わせるような雰囲気がありますが、そこはしっかりミステリー。ちゃんと事件が起きて人が死にます。登場人物が多いですが、大きく混乱することなく読めるところは、さすがの東野圭吾。は~ん、そういう決着にするのねという感想でした。
麒麟の翼
こっちは映画化していた作品。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01G1YY36K/ref=atv_dp_share_cu_r
トリックそのものというより、動機に焦点をあてた作品になります。なぜ、被害者は刺された場所からこんなに歩いたのか…が物語の中心。犯した罪には、それなりの罰がないといけないんだなと考えてしまいました。裁かれないという十字架を背負ったまま生きるには、わたしたちはあまりにも弱い存在だと思うので。
祈りの幕が下りる時
加賀恭一郎シリーズの集大成、彼の母親の死から物語が展開していきます。もちろん、これだけ読んでもいいんですが、ぜひ加賀恭一郎シリーズをいくつか読んでからこれに辿り着いてほしい…!!(2回目)
人生をかけた嘘がめぐり巡るような物語なので、読後、全身から力が抜けるような感覚になります。手持ちの中で一番高いネックレスが絡まってたけど全部ほどけたような。ネックレスをつけた姿を誰かに見せたくなるような。
希望の糸
加賀恭一郎シリーズの最新作。加賀の従兄弟にあたる松宮メインの話になります。できたら、加賀恭一郎シリーズを読破してから読んで欲しい。家族とは、絆とは、血縁とは……生殖医療に関する描写もありとても興味深く読めました。
個人的には、きょうだい児に関連するような話もあって、命の作為性を考える1冊に。わたしのいのちは、わたしのもの?ってなる。
ここで加賀恭一郎シリーズはおしまい。
プラチナデータ
犯罪防止を目的としたDNA捜査システムが浸透しつつある社会で起こる殺人事件。見つけたはずの犯人が、まさかの自分……?というところから物語が始まる。東野圭吾作品は、読後にタイトルの意味が自分に浸透しきる感じも好き。プラチナデータってそういう意味…!ってなります。
人は、いくつになっても完璧を求めるくせに完璧にはなれない生き物なのね~
容疑者Xの献身
ガリレオシリーズより。直木賞を受賞した有名過ぎる作品。映画もすごく良いのです。レギュラーメンバーの安定感の中で魅せる堤真一さんと松雪泰子さんの演技が、もう。
(余談ですが、職場の同僚にオススメしまくった結果、見た人みんな良かった!泣いた!!って言ってました)
これはミステリーなのか、と物議を呼んだ作品でもあります。トリックがシンプル過ぎるのです。もちろん殺人事件が起こるのですが、そこに関わる人たちの人間関係の描写と心理戦がお見事。ミステリーが苦手な人も、これなら読めるかも。
沈黙のパレード
こちらもガリレオシリーズより。といっても、メインは福山さん演じる湯川ではなく北村さん演じる草薙刑事かもしれません。“容疑者X”はひとりじゃない、というコピーの通りの展開なのですが、最後に3回くらいひっくり返してくるのが東野圭吾。こんなふうに言うと怒られるかもしれないけれど、人の傷つけ方にも多様性があって、そこに個性が出るよなと思いました。
未読の方は、ぜひ容疑者Xの献身を読んでから読んでみてほしいです。
ダイイング・アイ
ミステリーを通り越し、ホラーの領域にあるような作品。推理でどうにかなる事象ではないことがたくさん起こります。容赦ない悲惨かつ生々しい描写が、わたしは好みでした。過去に映像化したこともあったそうですが、正直いろいろアウトな部分が多かったのでは…と思います。
夢幻花
上記リンクのタイトルにもありますが、柴田錬三郎賞をとった作品。
黄色い朝顔をめぐるミステリー。そんなに人は死なない系の物語なのに、謎が謎を呼ぶ展開にドキドキします。世代を超える話でもあるので、なんとなく朝ドラの雰囲気を感じてしまいました。実は大きな歴史の渦が身近にあった、なんてことありますよね。
ここで、東野圭吾シリーズは終了
マチズモを削り取れ
当たり前のように社会の中に浸透しているマチズモ(男性優位主義)に言及し、おかしくない?を提案してくれる一冊。こうして言語化され突きつけられると、いつも当たり前に漂っている事象や価値観が「作られたもの」であることを考えてしまいます。既婚男性がこの本の著者というところに救いを感じました。
ずっと男性優位主義なんだから、そろそろ女性優位に逆転してもいいのでは?と思ってしまうのは、わたしがまだ大人として未熟だからなんでしょうね。
図書室で暮らしたい
辻村深月さんのエッセイ集。彼女の持つやさしさや繊細さが本から滲み出てくるようで、読むとほわんと癒されます。後半にあるご自身の著書を紹介するページがよかったです。著者に解説されたら読むしかねぇ!ってなります。彼女のもつ青春時代への思いが頻繁に作品に投影されているのは、そういうことだったのね、とわたしは合点がいきました。
たたずまいの美学 - 日本人の身体技法
塩谷舞さんが紹介していた一冊。日本舞踊やバレエを通して姿勢や体幹、歩き方を解説しています。骨格と筋肉が形成するものの違い。そりゃ和服をきた時の美しさと、チュチュを着たときの美しさは違うよねと納得できました。京都で和服を着た海外の方を何人か見たのですが、なんかしっくりきてないかも?と思ったのは、こういう理由もあるのかもしれません。
未来をつくる言葉
ご自身の生き方や生活と言葉のもつ関係について書かれた一冊。多言語を操る著者が、思考と言葉について日本語で思案するプロセスを垣間見れるのがおもしろかったです。わたしもたまにですが、これは日本語でいうよりも英語のあの表現に近いんだよな、と思うことがあります。
また英語の勉強がしたくなりました。
Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔
奇しくも、コロナ対策で世界中の注目を浴びた彼女の半生と台湾政府にジョインするまで&してからが物語形式で読めます。彼女の努力や才能もすごいけれど、それを引き出した家族や認めていった周りのみなさん、台湾政府にも拍手を送りたくなります。
ある意味で、こういう異端児がそばにいた場合、同じようにふるまえるのかという視点で読んでしまいました。天才と凡人のふるまいの違い。
AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争
友人に勧められた一冊。当時の空気を、生活をそのまま覗き見れたような気持ちになります。もちろんすべてではないのだけれど。あの時代の悲しみややりきれなさを、そのまま体感することはできないのだけれど。
死体がうつっている写真はないですが、そういうものよりも生活が少しずつ確実に破綻し崩壊していく写真のほうが、わたしはゾッとしました。
ひとまず上出来
ジェーンスーさんのエッセイ集。令和に生きるおばさま(失礼)の日々が的確な知恵とたっぷりのユーモアでおぼんにどーんとのってくるようなイメージ。特に、ダイエットでうんうん唸っているところに共感しました。キャベツ食べてるのに太るんだが??みたいな。白菜しか食べていないのに痩せないんだが???ってなります。
自分に上出来と言える潔さと自己肯定感、わたしも育てていきたいです。
何もない空間が価値を生む AI時代の哲学
すごく良かったことは覚えてるんだけど、なんで良かったか忘れちゃった……(老い)
こう、何もないところに価値や意味を見出すこと、そのプロセスこそ人間的で尊いよねみたいな話だった気がします。
清朝の王女に生れて
ちきりんさんが紹介していた1冊。長い年月をかけた教育(投獄)で人格を再構築された後、社会のてっぺんから平民に溶け込むプロセスが本人目線で描かれています。人が変わるには、ここまでしないといけないのか…と言葉をのみましたし、そういうことを見据えてこれを行った中国のエラい人たちすご…ってなります。
台所図鑑~キッチンには人生がつまっている
人んちの台所を覗くのが好きなので、これはドンピシャでした。暮らしの数だけ正解がある。それぞれの「食」の砦を垣間見れてしあわせでした。
ぜんぶ、すてれば
寺田倉庫の再構築で有名な方。
わたしは、カンブリア宮殿をみて知りました。
執着や守りに入らず、いつも新鮮でフラットな眼差しをしていたのが印象的だったんですよね。もう70歳を超えているのに。わたしの見ている高齢者とは大違い。
木曜日にはココアを
ほんとにココアを飲んだような読後感。リレー形式で短編が繋がっていきます。やさしい気持ちになりたいときに読むと良いかも。
本ランキングでも上位のこちら、みんな現実世界では味わえないやさしさをコンテンツから摂取したいのかな?なんて考えてしまいました。
やさしくありたいけど、その前にやさしくしてほしいよね〜
十角館の殺人
はい、超有名作品ですね。なかなかページ数があるので重たい腰が上がらなかったのですが、さすが叙述トリックの代表作、お見事でございました。
たった一行で読者を、物語の世界をひっくり返してきます。これだけの有名な作品なのに映像化できない理由もここにあるのかなと思いました。
こう、過去やトラウマをえぐるような作品というよりも、トリックや駆け引きを楽しむような作品かな。
かがみの孤城
さすが本屋大賞受賞作、といった感想。
今冬、映画にもなります。
7人の中学生が主人公。それぞれに事情と苦悩があり、物語が進むにつれそれぞれがリンクしていきます。もう、あっぱれとか言いようがない。思春期の心の機微と傷つきを書かせたら右に出る者がいない作家といえば、辻村深月。
わたしはワクチン接種の仕事休憩中に読んでたんですが、後半あたりから感動の涙で仕事どころではなくなりましたね。誰もが持っている青春時代の心のトゲを、やさしく引っこ抜いてくれるような作品でした。
誤作動する脳
自身がアルツハイマー型認知症である樋口さんの著書。
仕事で認知症の人と関わることが多い身としては、彼らの頭の中の混乱と生活上の不自由を冷静に眺められるいい機会を持てたような作品でした。
「非モテ」からはじめる男性学
モテたいけどモテない。永遠のテーマであるように思います。ただ、モテる以前に女性とどう接していいかわからないという人のための本という印象を受けました。
言い方が難しいけれど、女性はビジュアルやスタイルの良さがそのまま市場価値となる傾向が強いように思いますが、男性の場合はモテないとその市場へ立ち入る権利すら与えられないような世界なのかもしれません。
料理と利他
おいしいから考える、相手のためと自分のための話。
ちょっとこれも記憶が薄れていてでよかったことしか覚えておりません。悪しからず。
ワーク・ファミリー・バランス
ヨーロッパの家族の具体的な例や数字をもとに家庭運営、どうやってんの?社会保障どうなってんの?が描かれています。女性にふりかかる妊娠・出産・育児は世界共通であるはずなのに、それをキャリアの中断と捉えるのか、ひとりの従業員のライフイベントとして捉えるのか、いろんな考え方を知れてよかったです。
仕事と生活含めて、わたしたち家族はしあわせに暮らしていきたい、そのためにどうすればいいかを建設的に話し合い行動に移すだけなはずなのに、社会の仕組みや風習、文化によってこうも変わってくるのかという感想を持ちました。
日本に住んでいてよかったと思うの、いまは後期高齢者くらいじゃない?なんて思ってしまいましたね。
健康禍 人間的医学の終焉と強制的健康主義の台頭
つよつよな専門書のように見えますが、そうではありません。でも、まぁ、圧は強いですよね。病気や障害を抱えることは確かに困難なんですが、じゃあ、健康でいればしあわせなのか、健康でいるために犠牲にしていることがあるとしたら、それはWHOの定義する「健康」と言えるのか、を考えてしまう一冊でした。
ほら、健康のためにジムとパーソナルに通い続けてたら友人と会う機会が減った、とかね。
土を喰う日々
食べものと向き合うこと、それをいただいて自分が生きているということ、旬と共に並走すること、あたりがテーマのエッセイ。
とにかくお野菜がおいしそうでした。
TBSラジオ公式読本
TBSラジオのたまむすびと日曜天国が大好きなので読んだ一冊
ラジオ、なかなか聴く習慣がなかったのですが、コロナをきっかけに聴きはじめましてね。ほら、映像だと情報の量も圧も強いじゃない?ラジオだと、いい具合に中和してくれる感じがして。
ラジオ新参者なので、ほうほうこんな歴史があるのねを知れてよかったです。声のもつ情報量の多さと安心感は、テキストで表現できないよなとつくづく思います。
食べものから学ぶ世界史: 人も自然も壊さない経済とは?
産業革命や植民地支配に関する記述や特におもしろかったです。人が生きる上での源である食べものと市場主義がどうリンクしていったのか、していかなかったのか。
仕事で高齢患者さんに食べさせている、誤嚥を防ぐためにとろみのついたお茶や水ようかんくらいの大きさしかないのにハイカロリーなゼリーなど、こうやって生まれたのね〜
で、これを食べてるあなた、本当においしい?しあわせ??
と聞いてみたくなってしまいました。
他者と生きる リスク・病い・死をめぐる人類学
ファンである磯野真穂さんの新著。コロナ禍を考察したような一冊だったはず(こちらも記憶喪失ぎみ)
わたしたちは誰かがいない生きていけないのに、いまはその誰かがリスクになる
なんとなく、シザーハンズを想起した一冊でした。
男尊女子
もうページをめくるたびに、わかる!を心の中で連打してました。
いわゆる、男を立てて自分は下がるみたいな人の話ではありませんので安心してくださいね。かといって、女性の権利をゴリゴリに主張すること is 正義って話でもありません。
男女問わず生きづらさはあって、それってなんでなんだろうねをフラットに語ってくれています。だってさ、高度経済成長期を生きた女性たちの中には、あの時代の正義の中でほんとうにしあわせに暮らした人がたしかに居たでしょ?いまのわたしたち女性の働き方を見たら、卒倒するかもしれませんしね。
ほどよい量をつくる
ゴリゴリパワー系ビジネスマンが嫌いな人におすすめ。
自分には、自分の時間には、自分のお財布にはちょうどいいサイズがあって、その中で充実度を高めていきましょうよというお話。
なにに自分がしあわせを感じるかは人それぞれですもんね。
たぶん、具体例を知りたい人はこっちもおすすめ
推しの出版社、ライツ社さんも事例で出てきます。
(完全に余談ですが、いつかわたしが本を出すようなことがあったらライツ社さんとやりたいと思っています。企画から販売、在庫管理までわたしもやる。明石まで行くし、明石焼きも食べる)
ジェット・セックス――スチュワーデスの歴史とアメリカ的「女性らしさ」の形成
タイトルが強烈ですが、そういう描写(!)はないので大丈夫です。
いわゆる、「女性の勝ち組」としてのイメージがどう作られていったのかを戦後のアメリカと飛行機の歴史の中で考察していく一冊
もう、痛快なほどに今で言うところのルッキズム&人種差別の嵐。ブラボー!!!!
でも、その中で勇ましく戦ってきた先人たちがいたからこそ、少しずつ女性の権利も認められていったんだよなと感慨に耽ってしまいました。
いまもCAさんはタフでしょうが、この頃のCAさんたちはマジでスペックもビジュアルも知性もヤバそうだな(語彙力)、一回くらい接客されてみたかったな〜という感想を持ちました。
おわり
気になる1冊が見つかったら嬉しいです。
2022年は、これでおしまい。