作るのも食べるのも好きだから
昨日は、大好きな人たちと美味しいものを食べて、とてもしあわせだった。
ところで、作り置きの仕事をずっと続けていると
料理で独立したいと思わないんですか?
と、聞かれることがある。
答えはNOだ。
料理は、作るのも食べるのも大好きだけど、独立したいと思うまでの熱量はない。
すごく現実的な話をすると、飲食は儲からない。
割りに合わないの。
仕事にすることで、大好きな料理を嫌い日なる日がきて欲しくない。
それだったら、夜勤の仕事をしながらブログやnoteを書いているほうが、経済的にも精神的にも穏やかでいられる。
家事の仕事は、もちろん仕事ではあるんだけれど、気分転換というか趣味のような感覚なのだ。たまたま、お小遣いがもらえる時代に生きているだけ。
それを極めて独立しようとは、思っていない。
テレビに出ているスーパー家政婦さんを見ていても、あんまり羨ましいと思わない。
それよりも、大好きな人たちとおいしいねって言いながら食べられる雰囲気を大事にしたい。
今日みたいな時間。
お互いをリスペクトするのが自然な空間。
だから、仕事で伺っているお客さんたちも、好きなお客さんのところにしかいっていない。
お互いスケジュールが合わなかったら気軽に振替やキャンセルするような関係性を築いているし、仕事をしにいくというよりかは、その家庭に遊びにいくような感覚。
お客さんが飼っている犬に関して言えば、私を友達だと思っているのか、伺うたびにタックルを決めてきて全身を舐められるところからスタート。
愛が重い。
お金も大事だけど、私のごはんを美味しいと思って食べてくれること、私のスキルやご飯に価値を感じていることのほうが大切だし
何より、大事な人が相手じゃないと美味しく作れない。
これが一番の理由。
だから、私は料理で独立しない。
独立するなら、書くことがいいんだ。
できたら、noteという場を基礎にして。
貴重な時間を使い、最後まで記事を読んでくださりどうもありがとうございます。頂いたサポートは書籍の購入や食材など勉強代として使わせていただきます。もっとnoteを楽しんでいきます!!