見出し画像

そら若者恋愛せんわ

パンナコッタです。

先日たまたまネットサーフィンしてたらこんなデータを見た。

20代から40代の未婚者において、恋人がいない人の割合は約7割。さらに、20代男性に絞ってみると、1度も交際経験がない人の割合は約4割(女性は22.6%)いる。
「交際経験がない」20代男性は約4割という現実 - 東洋経済オンラインより-

見たときは、「へえ、結構多いのね。」という印象だった。

またあるときに牛窪恵さん著の、「恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (ディスカヴァー携書)」という本を読んでいたらこんな記述があった。

ふだんは男女平等と声高にいう彼女が、一緒に出掛けると「そりゃ男が奢ってくれないと」と頬を膨らます。

この時の私の感情は、「なるほど、そりゃそうだ笑」だった。


言われてみると、最近は男女平等と叫ばれることが多い。
セクハラをする上司なんかは言語道断だし、ひと昔前みたいに女性は結婚したら家にいて子育てをするというのがスタンダードではなくなってきた。

女性でもバリバリ働いている人もいるし、その流れを見ると、確かに昔とは違ってきているのだなと実感する。

個人的には別に男だろうと女だろうと本人の好きなように生きたら良いと思う。ただ、女性にしか子供は産めないという生物学上の決まりみたいなものはあるから、そこは考えて人生設計しないといけないんだろうなと思う。

まあ無責任な男も多いもんだが。


ということで、男女平等というものが世界的に見てジェンダー指数の低い日本でも叫ばれるようになってきたのだが、こと恋愛に関してはまだまだ男女の違いというものが色濃く残っているとも思う。

私は男で少し古い考えを持っている人間なので、デートで食事に行った時には私が払う(ほんとに中の良い友達と飲みに行く時は割り勘だったりするのだが、デートという名目では極力払うようにしている)。

これは私がそうしたいから払わせてもらっているという感覚に近い。
自分も楽しませてもらったし、相手を楽しませることができたという自分の特になったからかもしれない(たまに全く楽しくない時があるのだが、それは勉強代として払っている感覚だ)。


ただ、今の若い人の間にはそれは受け入れられない人も多いのだろう。

時代的に男女差別があるという世の中ではない中を、1番の成長期である青年時代に過ごしており、男女の区別がないのが当たり前の感覚になっているのではと思ったりしてる。

なんだけども、こと恋愛に関しては、相変わらず男性がエスコートして女性はエスコートしてもらう側という認識である。

そこに矛盾を感じているのだろう。それは男性だけではなく女性も。

「別に払ってもらわなくても自分で稼いでるから必要ないよ」という女性も多くいるんじゃないかな。


ここからはしがない一人の男性の要望として聞いてほしい。

まず、恋愛で男に対してエスコートや食事の支払いを期待している女性の方。

デートを楽しむ努力をしてほしい。

恋愛の舞台において、男性がエスコートする必要があるという考えが多く残っているのは理解している。
もしそれを期待するのであれば、こちらはなんとか楽しませようとしているから、楽しむ努力をしてほしい。

自分から話を弾ませるでも良いし、男性は話を聞いてほしい生き物だから、じっくりと話を聞いてあげるでも良い。

そうすることで、男性側が気持ちよくお金をあなたのために使ったり、より楽しませようと頑張ることができる。


一方で、別に恋愛に対して男女の区別いらないよという女性の方。

先にそれを言っておいてほしい。

少し古い考えかもしれないが、男は割と世間体で生きていることが多い。
男が男たることで自分に自信を持っている人もいるのだ。

ただ、そんな男の人でも頑張りすぎないで良い時間というものは必要になってくるんと思うんだよね。
男女平等ということが恋愛にも適用されてるんだよと一つ伝えてもらうことで、そこに疑問を持つことがなくなり、自然体で接することができる。

人間、自然体で関わってる時が一番楽なんだよね。

でも、たまに刺激が足りないとか思ったらそれも伝えてあげてね。男はまじで言語で生きている生き物だから察しては無理なんで。


もっとみんなが恋愛を楽しめるようになったら良いなぁと思う今日この頃。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?