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#6 マレーシア旅まとめ。スケジュールと旅費、そして今回の旅を通して肌で感じたこと。

こんにちは、あさまるです。

9月のシルバーウィーク期間に1週間かけて、シンガポールのLCC(格安航空会社、Low Cost Carrierの略)シンガポール経由でマレーシアに1週間の旅行へ行ってきました。その旅行記の6回目になります。

今回は2022年マレーシア旅の総括について書いていこうと思います。

マレーシア旅のスケジュール

以下のかたちで旅程で組みました。実に6泊8日の旅でした。(1泊少ないのは最終日が深夜フライトで機内泊だったため)

  • 1日目・日本出国

    • ✈️ スクートで関西国際空港からシンガポール・チャンギ国際空港へフライト

    • 🏨 シンガポールのドミトリーホステルで1泊

  • 2日目・シンガポール→ランカウイ島

    • 🍞 ホステルの近所にあった朝食屋さんで「カヤ・トースト」を食す

    • ☕️ 「ブギス」エリアのカフェ訪問

    • 🚕 ブギスからチャンギ国際空港へ移動

    • ✈️ スクートでマレーシア・ランカウイ国際空港へフライト

    • 🏨 ランカウイ島のホテル泊

  • 3日目・ランカウイ島→ペナン島

    • 🚠 ランカウイ スカイキャブ(ケーブルカー)に乗車、🌲 自然を散策

    • 🐠 水族館訪問

    • 🚕 ランカウイ国際空港へ移動

    • ✈️ エアアジアでペナン国際空港へフライト

    • 🚌 ペナン国際空港からジョージタウンへ公共バスで移動

    • 🏨 ジョージタウンのホテル泊

  • 4日目・ペナン島

    • 🏃 「コムタ」エリアを中心に街散策

    • 🎨 ペナンハウスオブミュージックへ訪問

    • 🏃 夜のジョージタウン中心部に街散策、ウォールアートを巡る

    • 🏨 ジョージタウンのホテル泊

  • 5日目・ペナン島→クアラルンプール

    • 🍞 ホテルの朝食バイキングをとる

    • 🚤 フェリーで対岸の街・バタワースへ移動

    • 🚅 KTS に乗車、クアラルンプールへ移動

    • 🏨 ブギッビンタンのホテル泊

  • 6日目・クアラルンプール

    • 🍞 ホテルの朝食バイキングをとる

    • 🏢 お仕事(リモートワーク)

    • 🏃 深夜のブギッビンタン散策

  • 7日目・クアラルンプール→シンガポール→東京成田

    • 🍞 ホテルの朝食バイキングをとる

    • 🎁 ショッピングモールへ移動して昼食 兼 買い物

    • 🚅 空港鉄道に乗車、クアラルンプール国際空港へ移動

    • ✈️ エアアジアでチャンギ国際空港へフライト

    • 🎁 ショッピングモール「Jewel」へ移動して夜ごはん

  • 8日目・日本帰国

    • ✈️ スクートで成田国際空港へ

旅費

総額で約17万円でした。

  • 交通費:10万円(✈️🚅🚌🚕、旅行保険を含む)

  • 宿泊費:4万円(6泊分の合計。1泊平均6,700円)

  • 食費:1.5万円(7日分。1日平均2,100円)

  • その他:1.5万円(お土産、施設入場料、買い物等)

やはり街から街へと大きく移動したため、予想以上に交通費はかさみました。マレーシア国内を移動するフライト(エアアジア便)も、1回平均8,000円ほどかかっていました。日本〜シンガポールの航空券は6万円でしたが、シルバーウィーク期間中であったことを考えると安いかなと捉えています。
また、今回の旅行のコンセプトが「マレー半島を西から東へ巡る旅」でしたので、ここは必要な出費として割り切りました。
数ヶ月前から計画すれば、航空会社のセールも駆使することで、もっと安く行けたかもしれませんね。

ホテルの宿泊費については、マレーシアは都心部であっても宿泊費は安いという特徴があり、それを最大限活かしました。選択を妥協せず、3〜4つ星ホテルで、クウォリティの良さそうなところを選びました。すべてのホテルで朝食を付けたため、その分食費が安くなっています。

シンガポールに1日滞在して感じたこと

初日はトランジットの関係で、シンガポールで1泊することとしたのですが、それでもいくつかの発見がありました。

公共交通機関がクレジットカードのタッチ決済で処理できる。

シンガポールに到着した後、地下鉄(MRT)に乗るときに気付いたこと。以前はSuicaのような公共交通ICカードが必要だったのですが、なんと改札機がクレジットカードのタッチ決済に対応していました。
さらに、地下鉄のみならずバスもタッチ決済で乗車できました。

これには驚きました。日本の改札と比べるとややワンテンポ遅れますが、海外だとそのスピード感でも気にはなりませんでした。
あとからカードの決済履歴を確認したところ、午前2時頃に地下鉄とバスの利用料が決済されていました。

夜の23時に制服を着た中学生が1人で歩いてた。

写真を撮れば良かった。私の中ではこれも驚きでした。
ブギスという都心部ともいえるエリアを歩いていた時に出くわしたのですが、私はこれで治安面で安全な国であることを認識しました。
熱心に勉強して遅い時間になったのか、たまたま課外イベントがあって帰りの時間で遅くなったのかはわかりません。
ただ、日本でもなかなかない状況だと思うので、「先進国といえるシーンだな」と改めて認識したのでした。

電気自動車のカーシェアリングも。

路地には所々、電気自動車のカーシェアリングもありました。
シンガポールの国土でいくととてもマッチしてそうに感じました。

マレーシアを旅して気付いたこと

人がフレンドリー。

旅行でマレーシアを訪ねて感じたのは、みなさん親切だったこと。

タクシーのドライバーさんとのカタコト英語でのやりとり。コインランドリーの使い方、地下鉄でスーツケースを持っているだけで席を譲ってくださったり。スターバックスの店員さんとの注文のコミュニケーション。
都心部を中心に行動をしていたためか、キケンな状況を感じることはありませんでした。

いろんな人種の人がいる。

マレーシアに来てそう感じました。バックグラウンドが違うんですよね。インド系、中華系、マレー系。さらに宗教も違う。それでいて共存している。
でもショッピングモールへ行くと、日本のお店もあったり、日々の買い物や食事は合うものも多い。なにか生活していけそうな感じがありました。

物価、日本とそんなに変わらないぞ。

さまざまなお店に入ってモノを買ったり、飲食したりしましたが、総じて日本での価格と相違があまりありませんでした。
コンビニで売っているお水のペットボトルとかは安かったですが、いわゆる「スターバックスコーヒー」「ショッピングモール内の飲食店やフードコート」「服」については、日本よりも安いものも多いが、総じてとあまり変わらないと感じました。

また加えて為替レートも海外旅行で楽しむとなると、かなり分が悪い状況下でした。
今回私は円安の状況下、「1シンガポールドル=101円、1マレーシアリンギット=33円」という為替レートで計算、観光をしていました。
観光施設の入場料、特急電車のきっぷ代、コインランドリー代など、日本と変わらない値段だな、と感じました。

日本にいるのと変わらない金銭感覚でいられると思う一方、日本の物価が上がっていない、経済が上向いていないことを如実に痛感しました。

マレーシアで痛感しましたが、シンガポールではそれ以上でした。

チャンギ国際空港の中にあった一風堂さん。
空港価格と円安が重なったこともあり、博多ラーメンは1杯1,600〜2,200円ほどでした。

さいごに

複数回にわたって書いてきました「2022マレーシア旅行記」を読んでいただき、ありがとうございます。私自身、考えたことを写真も添えながら思考整理して書き出していくことが、とても良い活動であることに今回気付かされました。

旅は新たな発見や気付きを与えてくれる。不測の事態が起きたりもするが、そんなこともあると受け止められる。全然知らない常識に気付かされる。インスピレーションの源泉になり、またそれが日常での捉え方に変化が出る。

私にとって旅は「良いフィードバックループを得るためのもの」になっているのかもしれません。

今回は1週間の旅レポートでしたが、今後もちょっとした小旅行についてもnoteとセットにして記していこうと考えています。

次回は、マレーシア旅番外編として、ペナン島の音楽の歴史について知ったこと、感じたことを記していこうと思います。

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