初めてのライブコマース
こんにちは。アサマルです。
今日はデザインフェスタでのライブコマースに関するお話です。
ライブコマースが登場して久しい(らしい)のですが、今回初めて遭遇しました。イベント初日、ブースにライバーさんが来まして。スマホを2台使いながら中継し、画面の向こうのお客さまとやり取りしていました。
お客さまの「中が見たい」とか「色違いはないのか」という質問に即座に答えながら進めていくんですね。なかなか忙しそうでした。
他のブースでは場所を陣取り、商品・作品を雑に扱い、買い占める人もいたそうです。
自分のブースに来たライバーさんは静かで、周りに気を使いながらの配信、日本のお客さまと同様の常識的な行動で、高額のバッグを購入。悪い印象はありませんでした。
何人か来たのですが、他の人は滞在時間が短く、購入することなく立ち去って行きました。
購入に至ったライバーさんとそうでなかった人の違いは、持っている顧客の層だと思います。富裕層か否か。アサマルのバッグは衝動買いするような価格帯ではないので、購入に至ったライバーさんの顧客は富裕層だったのではないかと想像します。
ライブコマースが出始めた頃は日本のモノなら何でも良くて、安いモノを大量に買い占め転売していたそうです。
でも、富裕層の方は、どこにでもあるものはいらない。他には無い、被らない、自分だけが持っていると自慢出来る高品質のモノを欲しがっている、というお話を聞きました。きっと富裕層を相手にしたライバーが生き残るんでしょうね。
何だか今のモノ作りの世界とリンクするようなお話。
きちんと節度を守って購入してくれるのなら問題ないと、個人的には思います。解体してコピーされたら嫌だけど。。。
そして求められているのは希少性の高い高品質なモノ。それを信じて進もうと思います。
新しくライブコマースのお仕事のお話を頂きました。チャレンジしてみようと思います。こんなご縁があるなら、イベントも良いですね。デザインフェスタに参加して良かったです。
また来てね※。.:*:・'°☆
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