私にとって初めての仕事

私は、まだ薬学部が４年制のときに卒業して、学科試験も４月のはじめの頃という、おばちゃん薬剤師です。

初めての仕事…と言っても即就職はせず、当時多くの大学病院は薬剤部研修生というのを導入していたので、私はそちらに入り、３ヶ月ほど研修してました。

研修と言っても、無給でお仕事。
OJTの毎日でした。

医薬分業なんて進んでなかったから、一日2000枚近くの外来処方箋を、分担して調剤。
ずーっと立ちっぱなしてした。
家に帰る頃には足がパンパンにむくみ、
国家試験勉強中に5キロ以上増えた体重はあーッと言う間に元通り。
体育が苦手な人だったのですが、仕事で動きは早くなり、筋肉もそこそこつきました。
全く知らないことも毎日勉強したし。

お陰様て立ち仕事は、アラ還の今でも苦にはなってません。　

今の若い薬剤師さんは、そんなに肉体労働しないのかなと思うこともありますが。
それはそれ、比較するものじゃないと思います。

あ、足がなかなか痩せないのは初めての薬剤師のお仕事のせいにしておこう(⁠^⁠^⁠)

#はじめての仕事