見出し画像

「献立×コミュニケーション」でつまらない家事にサヨナラ!Ayako-sanサービスを立ち上げと思った理由(前半)

タイトルから情報盛りだくさんで、なんのこっちゃと思った人もいるかと思うのですが、クリックしていただいてありがとうございます。

少しだけ、私に時間をください。

はじめまして、高橋アサカといいます。家事が楽しくなる献立サポートサービスを提供予定です。

Ayako-sanというのは、私の大好きな祖母で料理上手で、余った食材の使い道を聞くと色んなアイディアを教えてくれるので、そんな祖母がそばにいたら、とっても心強いなと思って、サービス名にしました。

サービス立ち上げの想い

このサービスは私の原体験がこじれて、作り出されたものです。笑

料理教室に通って自宅でキャロットケーキなんか焼いちゃうくらいの料理好き人間だったので、結婚してから料理をすることに全く抵抗感がなく、むしろ手料理を毎日作れて幸せ~!とか思っていました。

結婚して、一緒に住むようになり早半年、、、私の限界が訪れます。

私「今日の夜、何食べたい~?」

夫「なんでもいいよ~」

私「・・・・・(#^ω^)ビキビキ」

夫「???」

私「なんでもいいって何?」

夫「え、そのままの意味だけど、、、」

私「料理するのはさ、私好きだけどさ、何を作るか考えるのは好きじゃないんだよね、もうレパートリーもないし、何食べたいか私ばっかりに考えさせないでもらえる?」(攻撃的・・・・w)

夫「(゜д゜#)」

私「夜寝るときに、明日の献立どうしよう、お昼食べながら夜ごはんどうしようかな、夕方買い物行きながら夜ごはんどうしよう、夕ご飯食べながら、明日の夕飯どうしよう、ってもう一日中考えているような感じなんだからね。苦痛以外の何物でもないよ。苦行だよ。」

夫「(゜д゜#)」

私はプンプンしながら、厄介な名もなき家事である「献立を決める」作業が苦痛である旨夫に伝えましたが、言えない人、言わない人も多く、なかなか理解されないことも多いんじゃないでしょうか。作るだけが料理ではない!これを分かってほしいです。

既存の料理アプリがフィットしない理由①

それから料理アプリをかたっぱしから15個くらいダウンロードして使ってみました。雑誌やキュレーションサイトも沢山みましたが、ハマりません。

理由は2つあります。

1つめの理由は、

「複数の食材→複数のレシピで検索できないから」

よくわからないですよね、すみません。

具体的な事例で話します。

自宅にある食材を入力してシンプルに検索すると、下記のようになります。

画像1

これで、水菜+卵はクリアできましたが、その他は??となりますよね。

Kurashiru(クラシル)では・・・

画像2

Amarimo(アマリモ)では・・・

画像3

いくつか候補がでてきてこの中から自分で組み合わせを考えなくてはいけない仕様となっています。

あと1品探すのはよさそうですが、今日の夕飯の献立をゼロベースで考えるのには向きません。

というわけで、

複数の食材から複数のレシピの提案ができない、というのが

しっくりこない理由の一つです。

既存の料理アプリがフィットしない理由②

献立アプリって一人で利用することを想定した仕様ですよね??

という部分です。

有料会員になって使えるのは、一端末なので、たいてい料理を作る人です。

そうすると、普段料理をしない側の家族の人は、料理にかかわる機会ますます減っていきます。家族の中でも、料理をする人だけがひとりで、献立アプリを使って料理を決める。なんで私ばっかりやってるんだろうって気持ちにもなるし、孤独な気持ちになります。

シェアボタンなどもありますが、今日の夕飯これにしようと思うけど、どう思う??とURLを毎日LINEで送りつけるのもかったるいし、しんどいです。

そこで、第三者的にayako-sanに相談できたら、一人であれこれ悩む不安もなく「誰かと一緒に」献立を考えられて「ほっとした気持ち」「孤独ではない」思いがあるのでは?と思いました。


この問題が他にも起きていないか、インタビューしてみた


友人・知り合いに19人にインタビューを実行した結果、うち13人が

「自炊の際に献立を考えるのが煩わしく感じる」と回答した。

これだけ世の中に料理アプリが沢山あるのに、「え?」と思われた方もいると思うが

レシピサイトは、紙がアプリになって見やすくなっただけで、結局何を作りたいか検索したり、選択したりという作業はなくなっていないのだ。

理由については下記の通り。

無題

画像5

画像6

アンケートやインタビューに回答をいただいた皆様どうもありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます!!
プチ起業スクエアで一緒だった皆さん、TOKYO-DOCANの11期生の皆さん、TSG2021で一緒だった皆さん、LVA3期生の皆さん、アートレ2期生の皆さん、、、そのほか、わたしの旧知の友人達・・・みなさん、ありがとうございます。

仮説→失敗(PDCA)

インタビューを受けていると、単にレシピを提案されても、その人のスキルやライフスタイルに合っていないと意味がなさそう、

つまり、「その人にパーソナライズされたレシピ」が届く仕組みが作れれば良いのではないか?と考えてた。

パーソナライズの項目とは、料理スキルや、自宅にある調理器具や調味料、好きなもの嫌いなもの、平日休日それぞれの調理時間、野菜多め、塩分控えめ、お弁当に使いまわしできる、などの項目全30問である。

これらを記入してもらって、栄養士の皆さんにレシピを考えてもらった。(栄養士さん集めるの大変だった・・・)

そして、回答者に届けたのだが、協力を表明してくれた5名のうち2名しかこのレシピを作ってくれず、そして継続して利用してみたいといってくれた人は1名だった。5人しか試していないので、あと10人くらいやってみたら別の結果が出たのかもしれないが、私は初心に立ち返った。

もともと私ってパーソナライズされたレシピがやりたかったんだっけ?いや、違う。自分では選ばないようなレシピを提案されることで、食卓のマンネリ化を回避する楽しさや誰かに相談して献立を決められるコミュニケーションを通じて安心感を届けるサービスがしたかった、ということに気付きます。

でも、このユーザーテストにも収穫があって、継続して利用してみたいという人から月1,000円でいいから、パーソナライズされていなくてもいいから、献立を提案してほしい、と言ってくれたのだった。

やり方がちょっとズレていたけど、必要と感じている人がいるということが認識できたのは前進することができた大きな収穫であった。Kさんありがとうございます(´;ω;`)ここでKさんに出会えていなかったらここまで進めることができていなかったと思います。(下記一部抜粋)

画像7

画像8

Ayako-sanができる

そうだ、もっとシンプルに利用できるサービスを作ろう、そう思った私は、LINEで色んな人の献立相談に乗ることにしました。すると、自分以外の人に献立を考えてもらう体験っておもしろい、作るのは自分なのに献立を考えてもらうだけでちょっとあたたかい気持ちになる、などの反響をいただき、じゃあ、それ形にしてみようと思いLINEのオープンチャットを作ることにしました。

HPも作ったのでよかったら、見てください!

今なら10日間限定の無料キャンペーンをやっています!!

https://peraichi.com/landing_pages/view/menu-cierge


前半終了です。

ここまでながーいながーい文章を読んでくださりどうもありがとうございます。

応援してくださる方は、スキ!を押していただけるととっても嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?