対話スキルより文章スキルが大切
#更新頻度で分かる生活リズム #ネタだけは沢山あるんです
皆様こんにちは あさくらです。
今回は人に何かを伝える上で大切なことのお話。
マーケットニーズの変化に合わせて必要とされるスキルも変化しますよ。という内容です。
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対話は言葉が下手でも意外とどうにかなる
見出しの通り、電話や対面を問わず口で考えを伝えるのって、使う言葉が下手でも言葉が足りてなくても意外となんとかなるんですよね。
分かりやすいのが不慣れな外国語を使う時。
道に迷った屈強なアメリカ人に案内する時、流暢な言葉を話せなくても単語とジェスチャーと勢いで大体どうにかなります。
これは商談や打ち合わせでも同じ(相手が日本語に厳しい揚げ足取りでマウント取るタイプの時は除く)
多少言葉が足りていなくてもニュアンスや仕草で感情まで読み取ってもらえちゃいます。
熱量や必死さを伝えるのも簡単ですしね。
ハキハキ喋る体育会系が営業で好まれるのもこういう背景です。
中身が薄くても印象や熱量次第で契約の数字が変わってきます笑
でも今の時代は変わってきている
このように対面であれば、デビューしたての初心者でもどうにかなります。
でも、今のマーケットで使われるコミュニケーションツールって何でしょう。
line、チャットワークス、メールなどなど、文章にシフトしてますよね。
従来は「形に残すため」にメールを使っていた側面がありますが、
今は「片手間でチャットできる」「すぐに見られる」「情報伝達が早い」等の理由に変化を遂げました。
契約書もクラウドサインで取り交わす企業も多いですし。
そうなれば必要なのは対話スキルよりも難易度の高い文章力。。笑
言葉足らずが仕事に大きな悪影響を与えてしまう世界といえます。
同僚A 「ごめん例の件代わりにやっといて!納期は3日で厳守だから!」
同僚B 「あ、了解了解。3日ね」
後日
同僚A 「一昨日頼んだやつ、、できてるか?」
同僚B 「いやいや、、笑 来月の3日までだろ?まだ時間あるし」
同僚A 「違う!3日以内って意味!」
同僚B 「OMG」
お互い急いでいて、且つAさんが言葉足らずでBさんの気が回らない場合がこんなことになりますよね。(実際にありました)
あとはこんなパターンです。
上司さん 「G社の案件任せるから。メールで挨拶しといて。先方には元気の良い若手って言っといたから笑」
若手くん 「了解っす!」
メール文
「お世話様です。来月から貴社の担当を務めます。「若手くん」と申します。よろしくお願いします。」
後日
上司さん 「若手くんさ。G社から心配の電話が来たけど。どんなメール送った?」
若手くん 「はい!これです!」
上司さん 「元気ないやつの文章じゃんこれ。。。。」
恐らくこの若手さんは電話や対面なら先方の印象通りだったでしょうが。
メールの文面だけだとちょっとやる気を感じられず心配になっちゃいますよね。
その他にもクレーム対応で抑えなくてはいけない確認事項や、シンプルに必要な手順を伝え漏れる等の危険性もあります。
例えばさっきの若手くんが以下のようなメールを送っていれば印象はガラリと変わったはず。
「いつも大変お世話になっております。
来月より貴社をご担当させて頂きます。「若手くん」と申します。
貴社からのご要望、ご依頼に関しては迅速に対応させて頂きたく存じますので、ご入用の際はいつでもご連絡頂けますと幸いでございます。
また、是非一度直接ご挨拶へ伺いたいのですが、「~様」のご都合の良い日程をご教示頂けますでしょうか。
ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」
ここまでやっておけば若手くんの印象はプラスかフラットを維持できても、マイナスにはなりませんよね。
その他にも、距離感や相手の人間性、シーン等に分けて文体を変えると効果は変わってきますが、これには慣れと経験が必要。
マーケットの変化で文章スキルが更に重視されるようになった昨今、自己啓発の一環に取り入れてみると良いかもしれないですね。
【あさくらへのラインはこちらから。(申し訳ありません。マナー講師ではありません。。)】
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