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爆笑、号泣、そして破壊。hyperflipは君のことも待ってるよ、驚いた?

まぁ、要するに全ての感情が詰まった音楽ってことです。
どうもこんにちは、アサクラです。今回は2023年最もアツいといっても過言ではない新興ジャンル”hyperflip”について語っていこうと思います。よろしくお願いします。

hyperflipとは何なのか

この記事を開いてくれた人であれば知っている人もいるかと思うけれど、改めて成り立ちをまとめておきましょうか。と言っても定義は曖昧かつ、個人の解釈によるので参考程度にしてもらえるとありがたいです。
時系列的に言うと、hyperflipはdariacoreの派生ジャンルとして位置づけられます。leroyが中心となって引き起こしたムーブメントで生まれた、dariacoreのスタイルを継承した楽曲群の中でも、邦楽やアニソン、国内のインターネットミームをサンプリングして作られたものがhyperflipに当てはまるのかなと。より詳しいところに関しては、hyperflipの名づけ親および、後述する2枚のコンピレーションやイベントを通じて、現在の盛り上がりに大きく寄与してきた𝗟𝗼𝘀𝘁𝗙𝗿𝗼𝗴𝗣𝗿𝗼𝗱𝘂𝗰𝘁𝗶𝗼𝗻𝘀さんのポストを参照してもらえるとありがたいです。

まぁ本当に最近生まれたジャンルですし、これがhyperflipなのである!というのも中々難しい音楽だと思うので、変遷を語るのはこれくらいにしておきましょう。

いつでもダリ泣き。hyperflipのアンセムが多すぎて…(泣)

ということで、この辺聴いとけば間違いないって曲たちを紹介していきます。ただ見出しにも書いたんですけど、アンセムがマジで多すぎる。というのも、誰もが知るアニソンとか名曲をサンプリングしている関係上、(もちろん楽曲をセレクトするセンスありきだけど)必然的に全部良くなるんですよね。そのため、ある意味さっき紹介した狂気枠を除けば全部アンセムなんですけど、その中でも特に名曲を紹介しようと思います。

momone/the dearest person i’ve ever met

momoneさん無くして今のhyperflipシーンの盛り上がりは語れない。そう断言できるほどのパイオニア的存在の一曲。とロスフロさん企画のもとリリースされた世界初のhyperflipコンピレーションHYPERFLIP OVERTUREに収録され、毎回のイベントで誰かしらが流して、その度に多くの人間の涙を誘っている。ローリンガール→群青→刻む!!(冥界)の流れとかもう…たまらんですよね…。
momoneさんは2年前くらいからhyperflip(当時はその言葉は無かったが)を作っていて、dj twinturboやdokidokivisualらと共にシーンの礎を築いた、本当に偉大な存在だと思います。

X TAMAMO X/SHIN-SOKU RUSH

最近になってその正体が明らかになったX TAMAMO Xさんも今のhyperflipシーンを牽引している存在。ていうかマジでカッコいい。他にもリリースされている曲のどれもこれもでブチ上がる。白い稲妻とは、ウチのことやっていう声ネタを全ての楽曲に採用しており、一貫性があると渋谷のJKにも評判らしい。

dariacoreがウマ娘達に浸食されていく構図、マジで面白いですよね。始祖は恐らくdj twinturboになるんだろうけど、hyperflipの一つの音楽性を形作っていく上で、CurrenさんやVegaさんを始めとしたトレセンクルーの功績は大きいと思います。ちなみに、再来週の土曜日にはトレセンクルーオンリーの配信イベントが開催されるので、興味を持った方はぜひ参加してみて欲しいです。

個人的にはブルアカにドチャクソハマってるので、キヴォトスクルーがもっと増えて欲しいですね。こないだリリースされた晄​輪​音​楽​祭を始め、ちょくちょくその機運が来ている気がするので…。

おれは宇沢レイサのことが本当に好きだ。

個人的に思うこと。そしてロスフロさん、ありがとう。

他にも紹介したい楽曲は死ぬほどあるんだけれども、キリがないのでこれくらいで。temuraさんがdariacore/hyperflipの曲をまとめたnoteをついさっき投稿されていたので、初めて知ったよという方はそちらからぜひ掘ってみてください。
最後に個人的にhyperflipに感じている魅力を少し話そうかと思いますが、こっからキモオタのくっさい語りが始まるので、心して聴いてくださいね…。
dariacoreには無くてhyperflipにはあるもの、それは圧倒的なエモなんです。これまで好きで聴いてきた曲や観てきたアニメや色々を3分や4分に圧縮して詰め込んでいく。作り手一人ひとりの見てきたものや好きなものがギチギチに詰まっているから、出来上がった曲がエモくなる…と思っています。そんな曲を聴いてしまったらもうね、狂喜も、詠嘆もするし、初音ミクも激賞するに決まっている。
fuluca/the niconico medley to hyperflip pipeline

つい先週リリースされた、BPM200以上の高速hyperflipコンピレーションFASTFUSIONから、最大級のエモを詰め込んだ一曲。マジで愛しかない、合破壊したくなる。
これまで追っていた方達であれば強く実感したと思うんですけど、このコンピのリリースの反響マジでエグかったですよね。告知ツイート1000いいね越えはもう、キちゃってますやん…。
あと思うのは、これ本当にクソダサ感情なんですけど、hyperflip聴いている時は他のオタクよりちょっと強くなった気がして好きです。オタクっぽい音楽を聴かないで…自分はオタクじゃないぞって感じで…。これ分かる人おらんかな。おらんか…。

そして、ここまでシーンを盛り上げるきっかけを作ってきたロスフロさんやBPM200OVERの限界集落には感謝しかない。国産hyperflipを多くの人に広めた2枚のコンピレーションやdariacore/hyperflipオンリー配信イベント、ダリハイ祭などを通じてここまでのムーブメントになったと思っているし、現時点ですごい功績になっているのは間違いないです。本当にありがとうございます。
また秋に向けて、前述したぱかレイブや10月初頭の暴カワ(国内最大級のインターネット音楽パーティー)におけるmomone&Currenの出演など、hyperflipへの追い風はビュンビュンに吹いているので、このムーブメントに乗り遅れない訳にはいかないスよね。
なので、今最もアツく、エモい音楽”hyperflip”を追ってみてはいかがでしょうか。このnoteが少しでもシーンの盛り上げの一助となっていたら幸いです。
それではまた。

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