見出し画像

”秋に聴きたい”珠玉のアイドルマスター楽曲6選

だいぶ過ごしやすい気候になった。あれだけ高かった気温も9月に入ると落ち着いてきて、夜になると秋の空気を感じ取れるようになってきたと思うのですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こんにちは、アサクラです。
今年の夏はかなり短かったように感じる。7月はほとんど雨だったし、今年の夏は例年と比べて酷暑だったという訳でも無かったような気がする。それに依然としてコロナの脅威は収まっておらず、海やプール、夏フェスなどの”夏らしい”イベントもほとんどできなかった。そういった点で夏の濃度が今年は薄かったのかな、なんてことを考えた。個人的に四季の中では一番好きな季節だからちょっと寂しい。いや、かなり寂しい。
しかしそんなことを言っても季節は進む。ということで今回は来たる秋に備えて、秋に聴きたいアイマス曲をリストアップしていこうじゃないか。デレステ曲多めになってしまうかもだけどそれは許して。

きゅんっ!ヴァンパイアガール/星井美希・四条貴音・我那覇響

秋の一大イベントといえばハロウィン。そんなハロウィンっぽい曲といえばこの曲。プロジェクトフェアリーの3人が歌うバージョンも良いけど誰が歌っても様々な魅力が生まれる超名曲。個人的には一番この曲を歌っているのが似合うのは四条貴音さんだと思っている。「100年生きてるロリータ」って歌詞がミステリアスな雰囲気を持つ貴音さんとマッチしているし、何なら実際ヴァンパイアだとしてもそこまで驚かない。けど実際765プロが仮に全員ヴァンパイアだとして、一番眷属になりたいのは水瀬伊織さん。使役されたい。シンデレラの黒崎ちとせさんが歌っている姿もめちゃくちゃ見たい。今度のコラボで実現したらうれしいな。
あと実は人間と人外の間では叶わない悲しい恋の歌だったりするところも好き。

Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜/及川雫・十時愛梨・森久保乃々・三村かな子・椎名法子

 これもハロウィンっぽい妖しく不思議な曲。曲中では5人がお菓子好きの魔女っ子に扮して歌う。ていうかこの衣装めちゃくちゃ可愛いな…。5人それぞれの個性があしらわれつつ、魔女っ子の可愛らしさとしての統一感もあり最高だと思います。ハイ。
この曲実は全編3拍子(ワルツのリズム)で構成されててかなり特殊なんだけど、歌詞のコンセプトといい、何かあるものを連想しませんか?
そう、ミュージカルです。芸術の秋、というように秋になると演劇やミュージカルを(個人的には)めちゃくちゃ見たくなるのですがみなさんはどうですか?
この曲はどんなどういうストーリー展開で歌われるのかなとか、その後のセリフとかを妄想するくらいにミュージカルっぽい曲が好きなのですが、その妄想によるとこの曲は劇の前半、起承転結でいう所の”転”の部分で歌われます。主人公が森に迷い込んでしまい途方に暮れているとどこからともなく声が。「おいしいおいしいお菓子はいかが?」気づくとそこはお菓子の家。「これはまた一段と可愛いお客さんね」「たーんと、もてなしてあげましょう♡」現れる五人の魔女っ子。で、曲が始まる。「un deux trois un deux trois 秘密のワルツ♪」とりあえずここまでいけた。この後なんやかんやあって5人は主人公と仲良くなるし、最後のほうでもう一回出演すると思う。いやこの妄想楽しすぎる。想像力無限大。
ていうかシンデレラの曲でミュージカルやって欲しい。”Halloween Code”とか”アンデッド・ダンスロック”とかミュージカル映えしそうだし。画面の向こう側では実際にやってそうだしなー。あぁ行きてぇなぁ!!
ちなみに、「ミリシタ」にはゴリゴリのミュージカル曲があるのだけど知っている人はいるだろうか。初めて聴いた時は本当に驚いた。こういうのもやっちゃうんやな、ミリオンは…。でもミュージカル好きのおれからしたら大歓迎だしもっともっと展開していったら良いな、と思う。

全員歌上手すぎんか?そして相変わらずミリオンの3D モデルはヌルヌル動く。

さっきと雰囲気は違うけどこんな曲もある。こんな攻めた曲も歌っちゃう。そう、ミリオンならね。

I'm so free!/星井美希・三浦あずさ・四条貴音

気持ち良い秋晴れの朝に聴きたい曲。歌詞にも秋を連想させるような言葉が使われていて、文句なしの秋曲だと思う。
00年代っぽいテンポ感やコーラス、そして落ち着いた雰囲気の中にもしっかりと個性を表現している3人の歌声が最高。朝の支度している時やドライブの1曲目に流したい。何回聴いても飽きがこないホントに良い曲。

9:02pm/三浦あずさ

完全にミュージカルや演劇の一番盛り上がるところで歌われる曲やん。初出はなんとアケマスらしい。めちゃくちゃに歴史のある曲。
ジャンルとしてはスローバラードだと思うんだけど、この手の歌謡曲には珍しく管楽器やストリングスがふんだんに使われており、ドラマチックな雰囲気に仕上がっている。だからミュージカルっぽく感じたのだと思う。
ジャズアレンジとかも絶対合うだろうし、バーとかで歌ってほしい。もちろん三浦あずささん(29)に。「私もうアイドルは引退したのに~」とか言ってほしい。最高じゃねぇか…。

アップルパイ・プリンセス/十時愛梨

最強のアップルパイ販促ソング。この曲を歌うのは十時愛梨さんというアイドルなのだけど歌詞中にも「十時」という言葉が入っていたり、キャラのことを知っていたらクスッと来るような歌詞もあったりする。そして十時愛梨さん、可愛すぎる。頬を染めながら歌っているのとか「のばすわ パイシート」のとこの振り付けのとことかもう超可愛い。あとは何と言ってもその大きな二つのりんg…もそうだが歌声が魅力的だと思う。聴く人によっては鼻にかかった声、と評されることもあるかもしれないが個人的には天然キャラの十時愛梨さんにマッチしていると思うし、この甘ったるい感じが良いんスよね。この曲もそうだけど十時愛梨さんの持ち歌はどれも遊び心に溢れた曲ばかりなのでぜひ聴いてみてほしい。

さよならアンドロメダ/渋谷凛・森久保乃々・大和亜季

最強にして至高にして孤高の秋曲。デレステに実装されていないのにもかかわらずシンデレラの曲の中でもかなりの人気を得るこの曲は作ったのは…せーの!Taku Inoue~!!!!!!
もはやこの曲を語るうえで言葉は必要ないと思う。だって「考えるな、感じろ」を百科辞典で調べたら類義語に「さよならアンドロメダ」って書いてあったし。マジで。
今の時期に聴いてももちろん良い。しかしこの曲が真価を発揮するのは11月の下旬、冬の訪れを肌に感じられるようになってから。やっぱり屋外で聴きたいよな。あの山の展望台まで登って、ベンチに座りながら口ずさもう。「僕ら 今夜今夜 そう 旅立とう~」いやもう歌詞がエモすぎる。あんまり「エモい」だけで語りたくないんだけど、ごめん、これは無理。あまりにロマンチックな言葉とドラマティックな曲の展開が思考を止めてくる。前頭前野に直接響いてくるイノタクサウンドが最高なんじゃぁ…。
サビ前に一瞬ミュートするところあるんだけど、マジでそこで宇宙を感じられる。あの一瞬、確かに魂は肉体から解放され、宇宙の大いなる意識と一体化していた。割とこの曲、スピリチュアルな領域まで影響を及ぼしてくる。
いや~ホントにライブで聴きたい。そして泣きたい。

ということで、いかがだったでしょうか。本当は「空想探査計画」とか「秋風に手を振って」とか「空想文学少女」とか「dear...」とかも良いんだけどやっぱりキリがないんでこのくらいにしておきました。
改めて、アイマスシリーズの曲の多さや質はとんでもないっスね。まだまだおれの知らない名曲が眠っていると思うとワクワクします。
おれはまだ登り始めたばかりだからよ、この長い長いアイマス坂を…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?