演劇から学ぶ仕事観!椿組「貫く閃光、彼方へ」
朝倉です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
友人に誘われて演劇をみてきました☆
過去演劇自体を見たのは1度だけで、今回2度目だったのですが、
仕事観において学びが多くすごく良かったので、今回は記事にしたいと思います♪
学びが多かった理由
仕事にプライドを持ってやっているという点
いろんな職人さんが出てくるのですが、
どの仕事もプライドをもってやってること!
良いと思って作っていること!
そして、お互いに認め合っていること!
後述もしますが、すごくよかったです☆
劇の概要
今回の演劇ですが、
椿組が演じる「貫く閃光、彼方へ」といった題目。
脚本は中村ノブアキさん
演出は高橋正徳さん
挿入歌作曲は山崎ハコさん
※今回の演劇は、花園神社にて上演されており、外なので、しっかり換気もされてました☆
舞台は
新丹那(しんたんな)トンネルを貫通させるための物語
新丹那トンネルとは、三島~熱海間をつなぐトンネルで、
東海道新幹線に乗ったことある人であれば、1度は遠ったことのあるトンネルになるかと思います。
昭和16年8月に工事開始されたものの、第二次世界大戦の戦況悪化に伴い、一度中断。
その後東京オリンピック開催に向けて昭和34年に再度工事が再開
昭和39年(1964年)に完成しています。
目を引いたシーン
演目の中でも痺れたシーンは、
農家とトンネル工事の揉め事のシーン!
農家側としては、トンネル掘るのは、農業に悪影響が出ているからやめてくれと言いつつ、
トンネル工事側は、国から依頼されたからやっている大事な仕事で、そもそもトンネル工事が悪影響を及ぼしたという確証もないはず。という主張。
農家側にも生活がかかっていることもあり、
「トンネル掘っているだけの人にはわからない」
という一言に、
工事側がブチ切れます。
『こっちも仕事に誇りを持って、命をかけてやってる!ただ、穴を掘っているだけという仕事をバカにするのは許さん!!!』
と言わんばかりの熱量に心打たれました。
お互いにお互いの主張がありつつ、そんな中、親方が、
『腹くくって、国に直談判してやるから、仕事をバカにしたことを謝れ!』
というシーンは本当にすごかった!!!
舞台全体を通して
真面目なシーンもありつつ、笑えるシーンもありつつ、グッとくるシーンもありつつ、今の世の中が便利になってきたのは、こういった人たちのおかげでもあることが伝わってきて、感謝しかないな~と感じました。
まとめ
昔は演劇ってよくわからないから見ない印象でしたが、
年齢を重ねて、いろんな経験を重ねると、演劇の良さがわかってきたかもしれないです。
実際肌で見て感じると、伝わってくるものがあります。
演じている人の全力さ、情熱、想い、
脚本から伝わってくるもの
舞台、演出の大切さなどなど・・・
体感することって大事ですね♪
仕事も同じ!
今の自分の仕事に誇りを持っているか?
常に自分に問いかけながら取り組みたいですね♪♪
今年の舞台は終わってしまいましたが、来年度もやるようなので、
もし興味のある方は、「椿組」さんの演劇、一度見に行かれてはいかがでしょうか?。
本日はここまで☆