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体の悩みについて②

早速その②です^ ^
前回の記事のUP後、こういう悩みを持っているなんて意外?!等の反応があったのですが、小さい頃からバレエを習っていたこともあってか、ずーーっと色々あります。。苦笑
そして、数年前までは、その悩みはほっておいてました・・・。でも、直すのはいくつからでも遅くない。むしろ、これからの人生の中で今日が一番若いので、出来るだけ早く始めなきゃ、そう思って、遅咲きですが挽回してきました。

①反り腰
女性にはとても多い現象ですが、骨盤の前傾。私ずっと反り腰でした。
特に、ヒールを履いて歩くことが多く、(筋肉のない高校生時代からオフィス出社してた数年前まではほぼ毎日、、今はリモートワークメインですし、外出時もヒールは低め。でも、サムネイルのような赤いハイヒールは好きなので、今でも時々履きます!)そうするとちょい腰の後ろに力を入れて反らせないと姿勢が前屈みになってしまうので、大きな要因だと思ってます。(もともとの骨格もありますが。)

反り腰は一見女性らしいし、踊ってても綺麗に見えそうですが、このまま生活してると、腰を痛める原因になるし、身体のバランス的には全然綺麗ではない

▶前傾した骨盤と曲がった背骨を直すのは簡単ではなく、まずは周りの筋力をつけるのと、ふとした時の姿勢の意識が大事になります。
・寝た時、腰の下の浮き上がりがちな部分を床につけるようにする
・立つときは、お尻の底を下に下げ、骨盤を立てる意識を
・内股も、骨盤が前に倒れやすくなるので、外股気味(爪先の角度60〜90度くらい)で立つ
・腹筋をつける(腹筋<背筋だと反り腰になりやすいので)

この姿勢は、体幹を鍛えることにもつながっているので、余談ですが、最近7〜8年ぶりにゴルフを再開したのですが、全くやってなかったのにフォームが綺麗になったようで褒められました!わーい。
踊りのためにやっていることが、確実に他のことの為にもなっていて嬉しかったです^ ^

②左足の小指の感覚がない
?!と思われるかもしれないのですが、たまにいるようです。
左足の小指が、触覚や痛みを感じる神経はあるのですが、自分の意思で動かすことができないのです。。なので、右足は、指を広げて床を掴むことができるのですが、左足は、中指(薬指の動きもちょっと怪しい)までしか床を掴む感覚が持てません。
これ、底の硬い靴を履いている分には全く問題はないのですが、裸足やバレエシューズ等の底の柔らかい靴を履いているときはバランス問題が生じるのでけっこう根深い悩みなのです。しかもこれは神経の問題なので、直せていません。
踏ん張る力が弱く不安定なので、子供の頃からよく左足首を捻挫し、(大人になったつい最近も・・・)くせになってしまっていました。
今週も、バレエのパーソナルレッスンを受けていて、かなりバランス力はついてきてはいるのですがそれでも、「左足の小指に『人』がほしい・・・」と呟いたら先生に同情されてしまいました。。

▶とても難しく、しかも、かなりレアケースな症状なので、そのまま当てはまる方は少ないかもしれませんが、これから記載するのは、この症状がなくても、役に立つことだと思います。
背伸び(ルルベアップ)をするとき、足の親指側に乗るようにする。こうすることで小指側が不安定でもしっかり立つことができます。なお、どのジャンルのダンスでも、背伸びの動きはありますが、いづれにも共通します。足の小指側に乗ると体重が外側に逃げて体の軸がブレ、正しい動きにはなりません。
・台所や洗面所に立っているときに、片足づつ高めにかかとを上げて、足の指で床をしっかり掴んだり、さらに爪先で立つトレーニングをする。その時も「親指側」を意識。家事のときは、けっこう長時間立っているので「ながらトレーニング」ができます。小指は動かせなくても、足の甲の小指側の感覚を研ぎ澄ませば、バランス感覚を鍛えることができます。
そして、親指側に力を入れる時、足首の外側からふくらはぎの外側の筋肉がきゅっとなるので、美脚トレーニングにもなります!ぜひ試してみてください^^

③首が前に出る
これは、長時間のデスクワークやスマホの見すぎでよくなるやつ。②は少しマニアックでしたが、これはけっこう多くの方に当てはまるのではないでしょうか。首が前に出ると、つられて肩も巻き肩になってそのまま上がりますし、ほっぺたや首の下の肉がたるんできて、老け顔になります。現代人にありがちですね。
そして、ダンスにおいても、まず見た目が良くないですし、体の軸も前に曲がってしまいます。
私は、頭の大きさに比較して首が細いため、支えきれず前に出てしまうというのと、目が悪いので小さい頃から目が近いと言われ続けてきたのですが、まだ、仕事に集中しているといつのまにか首が前に出ます。苦笑

▶首を太くしたり、目を良くすることは難しいので。。苦笑
デスクワーク時、PCの画面を高くする(これは、前回の、肩に力が入るのパートにも記載しましたね)
口角を上げる。口角を上げると顔を引き上げることができ、表情筋を鍛えられるだけでなく、自然と首も後ろに引けます。
・顎のラインを床と平行になるまで上げて、首を左右にゆらゆら振る。そうすると、とても楽に首を動かせると思います。この体勢が、背骨が最もまっすぐに立っている状態だそうです。背骨がまっすぐということは、首の力も抜けてリラックスしている状態ということ。ふとした時に首が出て肩に力が入っている!と気づいたら、すぐにこの姿勢と、首ゆらゆらをしてほぐすようにしています。
(余談。私は逆に力が入る時に顎を上げる癖がついてしまい、それはそれで不自然なので正しい顎の位置を習得中となります・・・)

今回も、ダンスをする上だけでなく、普段生活をするなかでも改善した方が良い悩みを綴ってみました。
記載しているようにバレエのレッスンを受けているのですが、本当に良くて、とても体の動きの改善につながっていると感じているので、今度はバレエで学んだことも書いていこうと思います^^


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