ネットゲームの思い出。

先日4gamer様の「現在も遊べるMMORPGのリスト」の様な記事を読みました。(ソース:4Gamer )

聞き覚えのある名前が、ズラリと並んでいて懐かしさを感じます。
自分でもびっくりしたんですが、ほぼすべてプレイしていました。
たくさんののMMORPGが生まれ、そして消えていった。
だけど思ってた以上に、多くのタイトルが今でも遊べるんだなと。他にもリストを眺めていて気が付いた事があって、それはギルド戦、大規模戦闘等を売りにしたタイトルは残っていないなと。

今ではサービスは終了してしまったけれど、あの頃の大規模戦闘は楽しかったなぁ。私がプレイしていた中の一つ、蒼天という三国志を題材にしたアクションMMORPGでは、プレイヤーは蜀・魏・呉の中から一つに所属し、定期的に行う国同士の戦の勝敗により領土を広げていくゲームでした。

ある日、普段は少人数で行われてる工作戦に、その日は何故かプレイヤーのノリが良く、次第に参加者が増えて行き、祭りじゃ祭りじゃ!と大規模戦闘になっちゃった事も。(その時の動画を残しています。)

初めてのMMORPGのUltima Onlineも思い出が深い。
私がプレイを開始したのは、日本で売られてすぐの頃だから1998年9月かな。(wakokuシャードができる前だったと記憶しています。)
最初の拡張パックThe Second Age迄はプレイしていたんですけど、その後仕事が忙しくなってきてログインできなくなり、家を腐らせ全財産を無くしたんですよね。

その当時は、一週間ログインせずにいると家が消える仕様だったし、家に保管していたアイテムも、家が消えると同時に全部地面にばらまかれる。
そういえば、「家が消える時に落ちるアイテム」を狙ったプレイヤーの方もいましたね。

家は一番小さい家でもかなりの高額で、現実と似たようにマイホームを手にいるのは結構大変だった。
私のskill構成は魔法が主軸だったのだけど、UltimaOnlineでは魔法を使うときに数種類ある秘薬と呼ばれるアイテムが必要で、NPCからコツコツ購入しそれぞれ1000個づつぐらい貯蓄していた秘薬も全部無くなっちゃってしまって。(NPCの売っている品は在庫が限られていて、仕入れ時間も決まっていて、一部の秘薬はすぐ買い占められる。)数ヶ月のプレイの蓄えが全て消えたショックもあって、そのままUltimaOnlineはやらなくなってしまったんですよね。

でも、良い思い出ももちろん残ってますよ。

最初の頃に、森で夜になったら、腰を掛けられそうな倒木を探して、良さげな倒木を見つけたら、そこで焚火を焚いて、愛馬に餌をあげながら夜明けを待ったり...

念願のマイホームを手に入れた後には、冒険から帰宅したときに、脱いだ兜をテーブルの上に置いたり...

UltimaOnlineをプレイしてた頃は、ファンタジー世界の冒険者のちょっとした行動を味わっていたものです。とある方がこのような事を言っていました。

「あの頃、私達の心は確かにブリタニアに存在していた。」

と,、なんて、最近は色々な事がキッカケで昔の事を思い出す機会も多く、思い出に浸る時間も多いです。巷では200年続いた土の時代が終わり、これからは風の時代だとかいう話を聞いたりもします。このご時世ですから外出は控えてますが、それでもちょっと用事で街へ出掛けた際に、周りの人たちから、なんていうか心の触れ合いとでもいいましょうか、そのようなものを感じます。


そして唐突に「あっ」と思い出したのです。
若い時に、私が好きだった言葉が「風のように生きる」だったのを。

「明日は明日の風が吹く、風の吹くまま気の向くまま、風に乗って何処までも。」

って誰かの言葉でしたっけ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?