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そもそもプロジェクトって何だろう

「ライフプロジェクター」として活動したい。
最近どうやったらそれを形にできるかを考えています。

もちろん、「ライフプロジェクター」という職業は(おそらく今時点では)ありません。あくまで私が思いついた造語です。(と言いながら、どこかで出てきてしまうかも)

なぜ「ライフプロジェクター」として活動したいと思ったか、今日はそんなお話です。

これまでの歩み

新卒で今の会社に入ってからは15年、IT企業でシステム開発をするプロジェクトマネージャーの仕事をして10年近く経ちました。
大なり小なり、いろいろなプロジェクトを実施してきました。すんなりローンチできたものもあったし、もう炎上に次ぐ炎上で、夜間・週末・年末年始も返上で、みたいなトラブルプロジェクトの火消しにも走ったり。

それなりに経験も積んできた。でもなんか心に引っかかるものがある。それは「もっと手触り感のある、システムを使う人の顔が浮かぶようなプロジェクトを担当したい」ということでした。
(実はここ数年、いわゆる「耐震工事」のようなプロジェクトが続いていて、新しいサービス、未来につながるサービスを世に送れていないというところにモヤモヤしていました)

プロジェクト=projectの語源

そもそも、projectには2つ意味があるんだそうです。
1つ目は、計画、企画、など、日本語の「プロジェクト」とほぼ同じ意味。
2つ目は、投影する、映す、などの意味。

pro-:前に
-ject:投げる
-or:~するもの/人

project=「未来に向かって投げる」
何を投げるか、はあれど、
何かを未来へ希望を託すために投げる。

そう思うと、プロジェクト、ってもっと自由で、明るくて、希望があるものなんだなぁと気づきました。

プロジェクトは日常業務とは違う

新卒入社した時に、上司から言われたのは「プロジェクトには始まりと終わりがある」ということでした。(対比したものとして、「運用や保守」があって、これはずっと継続して行われるのでプロジェクトではないんだよ、といわれていました。(当時は保守を担当していました))

ちなみに、ちょっとだけ難しく表現をすると、こんな感じなんだそうです。
(wikipediaの「プロジェクト」から抜粋)

プロジェクトマネジメント協会が制定しているPMBOK(第5版)の定義では、「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務」とされている。つまり、会社などの通常業務や、継続的な運用管理、あるいは改善活動などは、特に開始と終了が定義されていないので、「プロジェクト」とは呼ばない。ただし、特定の期限までに特定の建築を行う、製品を開発する、システムを構築する、などは個々のプロジェクトになりうる。

例えば、家事や育児。これはプロジェクトというより、日々のルーティーンワークだったりしますよね。いわゆる家庭内でいう"通常業務"というか。
期限がある、ものではなく、ずーっと続くものだったりします。

でも、それだと、きっとどこかで疲れてしまう。先が見えない、正解のない世の中で生きていくのだけでも大変なのだから。できたらもっと楽しく生きたいし、1日1日の中で自信をつけていきたいですよね。

人生100年時代を楽しく生きていくために、毎日を日常業務で終わらせない。どんなに小さくてもいいので、自分で目標やゴールを設定して、そのゴールに向かって一歩ずつ前へ進んでみる。それこそが「プロジェクト」なんです。そう思うと、ちょっとしたことをプロジェクト化してみたくなりませんか。
そのような「ちょっとしたプロジェクト」も、このnoteで語ってみたいなと思っています。


私は、私自身のライフを、もっとプロジェクト化して未来を切り開いていく。
そして、一人ひとりの、あなたにしかできないオリジナルのプロジェクトを、私がプロジェクターのように明るく照らしてあげたい。

そういう活動ができたらいいなと思っています。

今日はこのあたりで。

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