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食事とは腸内環境を整えることだった…


朝から雨模様,気温は少し高めの大阪からです。

体調は,いかがですか?

今回は,コロナ禍で家にいる時間が多いからこそ,今できる自分や家族への優しさ,「食事」についてです。

睡眠,運動,瞑想とならんで,健康のための4大要素のひとつである食事

特に気をつけたいのが,腸内環境を整えること!です。腸内環境を整えるとは,つまり,腸内の善玉菌を増やし,悪玉菌を減らすことです。

なぜ?腸内の環境を整える=善玉菌を増やすと良いのか?

善玉菌は,腸の働きを活発にし、また,体にとって有害な菌を抑える働きをします。

善玉菌が腸内に増えると,腸の働きがどんどん活発になります。特に善玉菌が乳酸や酢酸といった酸を作ることで腸内そのものが酸性になり,腸の動きもよくなります。これが,便秘の改善にもつながるのです。

善玉菌には消化吸収を行う消化管の粘膜の免疫力を高めたり,さらには血液中のコレステロール値を低下させる効果もあります。

善玉菌が悪玉菌の増殖を抑えることで,食中毒菌をはじめとするさまざまな病気の原因になるような菌からの感染を防ぐことにもつながります。

どうすれば,腸内の善玉菌を増やすことができるのか?

2つのアプローチを意識してください。

善玉菌そのものを増やすことと,腸内の善玉菌を育てることです。

玉菌を増やすには,まずは,ある一定期間,ビオフェルミンを飲む。そして,納豆,キムチ,ヨーグルトなど発酵食品です。

善玉菌を育てるには,栄養となるオリゴ糖や食物繊維やを含む食物,たとえば,大豆や,ごぼうたまねぎにんじんのような根菜類。

そして,繊維質は玄米ような茶色の穀物や,わかめやこんぶのような海藻こんにゃくきのこなどに多く含まれています。茶色の穀物の中でも「もち麦」が注目度が高い!水溶性と不水溶性,2つの異なる食物繊維,さらに,ごぼうの2倍,玄米の4倍の食物繊維が含まれているのです。

おすすめの食べ合わせは,
・納豆×キムチ
・味噌×海藻
・塩麹×パスタ
・ヨーグルト×キウイ

腸内フローラ

腸内には1,000種1,000兆個以上の多種多様な細菌が生息していて,これらの様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしています。それはまるで植物が群生している「お花畑」のようにみえることから,『腸内フローラ(Flora)』と呼ばれています。

種をまき,毎日の水やりを続け,花を育てるように,『腸活』をされては,どうでしょう?

今日の買い物リスト

・ビオフェルミン
・塩麹
・キムチ
・ヨーグルト

家で過ごす時間が長いからこそ,家ごはんで,最高の体調を保ちたいと思います。


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