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寒いって本当ぉ?

冬真っ盛りの昨今、いかがお過ごしだろうか?

僕はさっさと夏になって欲しいと心の底から思いながら過ごしているわけだが、どうやら近々寒波が来るらしい。

何となくテレビをつけていて耳に入ってきた言葉は、「十年に一度の寒波」というもの。ほんとぉ? 去年も寒かったよ?

寒さや暑さなんて、全米No.1なみにあてにならない。毎年言ってるやないかといつも思う。

だがいざ言われてみると気になるのも事実。ならいっちょ去年の気温でも見てやるしかあるまい。

こんな時、振り返るのに便利なツールがある。そう、日記だ。

日記は振り返っても楽しいツール


突然だが、僕は日記をずっと書いている。もう十年以上書いている。もはや習慣化した。母や妹が次々と脱落していく中、僕だけは黙々と書いている。一日たりとも欠かさずだ。

字を書くのが好きだからというのもあるのだけど、それ以外にも理由がある。

自分の足跡を記録として残すのが好きなのだ。

だから何でも紙に書く。それこそ読書ノート然りアニメの視聴記録然りだ。何となく手にした時に、「ああ、この日はこんなことしていたんだなぁ」と思い返すのがたまらなく楽しい。

そんなことで日記も同じように書き続けているわけだが、書く際に厳格に決めているルールがある。それが、「気温は天気予報の最高気温を書くこと」だ。体感なんて微塵も頼りにしていないから、そう決めた。何しろ日本の明日を真剣に考えてくれている気象庁が出してくれた数字だ。間違っていないと信じている。

また日記には面白いものがある。通年連続タイプというもの。これは一年だけじゃなくて何年も書けるタイプだ。以下のようなパターンがある。

  • 3年連続日記

  • 5年連続日記

  • 10年連続日記

たぶん他にもまだある。僕が見たことあるのはこれくらいなのでお許しくだされ。

で、僕が今使っているのは5年連続日記。ちょうど3年目にあたる。つまり、去年と一昨年の出来事がわかる。

試しにパラパラと捲ってみたが、あら不思議。去年の方がぶっちぎりで気温が低い。寒いしか書いてない。もっと中身のあること書けよ。

大寒波と言われた日もあったようだが、天気予報を見ていると同じくらいの気温を示している。もちろん気圧の差などあるので一概には言えないが、気温だけで見るなら同じだ。

寒さ、恐るるに足らず。

せいぜい布団から出るのが難しくなる程度だろう。あとヒートショック。こっちの方が怖い。

寒くなるのは間違いないが、それならそれで食料を買いだめして家から出ない準備をしておけばいい。こういう時、自宅で仕事をしていると便利だ。古い家だからクソ寒い点を除けば。

結局今年もまだまだ寒くなる


わかっているのはただ一つ。まだ冬が続くってこと。

だが今年は暖かい冬であるのも事実。だって雪を全く見ていないもの。去年とか今頃何度も積もっていた。今年はそれがない。

反対に冬の寒さが本格化するのはこれからとも言える。寒い日が続くことは間違いない。だからこそ、寒波なんて言われたところで響かない。どうせもっと寒くなるんでしょ? くらいの意気込みで良いのだ。

どうせ後2ヶ月もすれば春になる。春になると花粉が飛ぶ。杉の交尾に巻き込まれる季節がやってくる。ちくしょうめ。

暗澹たる未来に希望を抱きながら、寒さを何とか乗り越えようじゃないか。

パネルヒーター、良いよ。

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