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思い悩むと気が消耗します

こんにちは!今日は夏至ですね。一年で一番昼間が長い日。自然界の陽が盛んで陰が衰える変化に順応し、遅く寝、早起きしなければならない。夏季は非常に暑く、暑さは気力をなくしやすいのです。ここでいう遅く寝るとは真夜中というわけではなく少なくとも日付が変わる前には寝ましょうということです。

気力をないとは中医学でいう気虚(気が不足した状態)になります。先天性の虚弱や栄養不足や運動不足の他に性格的に思い悩んで考え込みやすい人は気を消耗します。

・食べたあと体や手足がだるくなる

・食後眠い

・よく噛んで食べていない

・早食いである

・お腹いっぱい食べる

・夜遅い時間に食べる

・朝、お腹がすいていない

なども胃腸の機能を弱めて気を消耗させます。

物事を考えることはどんな人でもする正常な活動です。しかし、困難な問題をいつまでも解決できなかったり、心配事や悲しいことを考えたり長い間単純な作業を強いられると脾の機能が失調するのです。脾の機能が失調すると気が作れなくなります。気が作れないことで気虚になりやる気がなくなったりします。クヨクヨ思い悩むなどの精神面から気虚になることもよくあります。上に書いた飲食不節(早食い、食べすぎなど)が原因で胃腸を傷つけ、性格的にも思い悩むなどすることもあるのです。心身はつながっています。とは言ってもなかなか思うようにいかないものです。私は昨日、ちょっとした考え事が頭から離れなくて気づくと考えてしまっていたのですが、これでは気が消耗してしまう!と少しだけ切り替えました。よく気を使う人や考え事が多い人は無意識に気を消耗しています。そういった場合は補気が必要です。こまめに気を補うといいです。

イモ類、米、豆類、きのこ類、淡白な肉類、しいたけなどが補気する食材です。

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じゃがいも🥔はイモ類の中でも最も補気する食材と先生に教わったので、気が足りない時は積極的にとりたい食べ物の一つです。
こちらは味付けはシンプルに塩、胡椒、ローズマリーです。
パクチーは香りが強く気を巡らせるので、ストレスが溜まった時にもオススメです。


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