Disney+とNetflixを教材にする
☆オスロのサウナでの写真
本屋で売っている外国語を学ぶ本だけが教材ではありません。
日常生活の多くを教材にすることができます。
最近はDisney+とNetflixで映画やドラマを見ています。
フィンランド語の音声と字幕で。
作品によっては字幕だけがフィンランド語。
Disney+ならディズニー映画、Netflixならジブリ映画が最低でもフィンランド語の音声と字幕の両方を選べます。
音声が日本語や英語は今はちょっと避ける。なぜなら、音声がわかってしまうと、そっちの楽なほうに脳が引き込まれるから。多分フィンランド語の字幕を一生懸命に見ようとしなくなる……かもしれない。
「この繰り返される単語はなんだろう?」
「あ、この文法はこの前勉強したやつだ!」
うんうんと考えながらのほうが、語学能力が上がる気がします。
実はフィンランド語の音声で楽しめる映画やドラマって、ノルウェーでは入手しにくいので、Disney+とNetflixは予想以上に役に立っています。
たまに「今日は疲れているな」という時は文法とかをじっくりやろうとしても、頭に入りにくい。この状態でがんばっても非生産的なので、そういう時は「もうちょっと気楽モードで勉強できる教材=映画やドラマ」を見ます。
自分が楽しいな、好きだなと思える作品を選ぶのも大事ね。
☆外国語で仕事をしていたら、いつの間にか本も出せました
『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。