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北欧ノルウェー便り 1~5月号まとめ買い

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2018年1~5月に掲載した約130本の有料ニュース記事。当時は全部で4400円だった現地情報が、1990円というお買い得価格でまとめて読めます
気になりませんか?「北欧」って、実際どうなの? 現地取材と撮影ならではの、ほかでは読めない最新情報…
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2018年2月の記事一覧

ノルウェーのグラミー賞 女性が主役に

ノルウェーのグラミー賞といわれる音楽アワード「スペッレマン」。25日、首都オスロのコンサートホールで開催されました。 今年のスペッレマンといえば、注目を浴びたのはMeTooと女性、若い男性アーティストの存在感でした。 ※下線がある各アーティストと曲名は、クリックするとYouTubeの音楽ビデオに飛びます。 セクハラや性被害者を支援する運動へ連帯感を示すため、白いバラ、黒いドレスやスーツで登場する人が続出。 ノルウェーの報道陣たちがアーティストに質問するのは、MeToo

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ノルウェーの障がい者雇用対策 現地の施設を訪問

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ノルウェーのテロ映画化、現地での反応と議論

2011年7月22日 「シューエ・アンドレ・ユーリ」 「7月22日」という言葉は、ノルウェーの人々にとって、重い意味を持つ。 アンネシュ・ベーリング・ブレイビクによって、77人の命が奪われたノルウェーでのテロ事件が、映画化された。 初のお披露目となったのは、19日のベルリン国際映画祭。ノルウェーでは大きな注目を浴びていた。 映画を一足先に見た、ノルウェーのジャーナリストや映画評論家たちは、どう評価したのだろうか。 (冒頭写真は、ウトヤ島。筆者は事件後、島を2度訪れ

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小学校と幼稚園を訪問、スキー板をはいて生まれてくるノルウェー人に出合う

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財務大臣の記憶力を心配するノルウェー人 #MeToo

「覚えていない」。 この衝撃的な一言が、ノルウェーの人々を仰天させた。 進歩党というのは、メディアやネットを騒がせるのが得意な政党だと、つくづく思う。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・ 各政党で、MeTooが次々と、雨後のたけのこのように出てきた。 国会議員らが複数の女性らにセクハラしていたとされる中で、進歩党の最大のMeTooは、ウルフ・ライルスタイン国会議員。 2012年、同氏は同党青年部の複数の党員に(14才少年含む)、ポルノ写真

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オスロで最高級コーヒーが飲める ティム・ウェンデルボー

ノルウェー、特にオスロでは、ぜひ、「コーヒー豆をお土産に」。 Java(ヤヴァ)、Supreme Roastworks(シュプリーム・ローストワークス)、Fugln(フグレン)、Talor&Jørgen(テイラー&ヨルゲン)など、最高品質のコーヒー豆を焙煎するカフェ&ロースタリー(焙煎所)が、オスロにはたくさんある。 浅煎りで酸味が特徴的なノルディックスタイルのライトローストを、一度味わってみてほしい。これからのコーヒーとの生活が、変わるかもしれない。 オスロでコーヒー

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ノーベル平和委員会 新メンバー発言 「移民は嫌でもスキーをしろ」

先日、ノーベル平和賞の受賞者を決定するノルウェー・ノーベル委員会5人の新メンバーが決定された。 この記事では、新メンバーの最新発言、ノルウェーメディアが平和賞予測に長けている理由について触れています。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・

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「世界一幸せな北欧」の幸福ハンター。富を求め、周囲の評価を気にする者たち

「お金持ちになって、完璧なボディとモデルのような顔を手に入れたい?」 「新しい車や大きな家が欲しい?」 「SNSでたくさんのフォロワーに愛され、有名になりたい?」 人間は、なぜ、お金、社会的ステイタス、外見美を求めるのか。 「世界で一番幸福な国」とされているノルウェー。 それなのに、なぜ、満足できずに欲望を追い続ける人がいるのか。 なぜ、SNSで見る他人に憧れ、金銭的に余裕がないにも関わらず、ブランド品や話題の商品を買う人がいるのか。 幸福のハンターたち。 価値観

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ムンク美術館で叫ぶ  #MeToo

アートの鑑賞方法や影響力が変わりつつあると感じる。そのきっかけは#MeTooだ。 「当時は問題ではなかったかもしれないけれど、今見ると、ペドフィリア(小児性愛者)の傾向もみてとれるよね」。取材先でヴィンテージの絵皿や絵画を見ていると、このような解釈が現場で起きることがある。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・

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オスロのかわいいカフェ Talor&Jørgen

たまには、さらっと読める情報を。 オスロに立ち寄ることがあれば、おすすめのカフェのひとつが「テイラー&ヨルゲン」(Talor&Jørgen)。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・

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労働党のMeToo政治家、国会カムバック前に謝罪 ギスケ応援派から感じる違和感

ノルウェー最大規模の政党、労働党。現在は野党だが、ノルウェーでは政権交代が頻繁に起こる。労働党は、何人もの首相を出してきた。 MeTooで、副党首が党内外の複数の女性たちにセクハラをしていたことが判明したのは、昨年のクリスマス直前。 トロン・ギスケ副党首(写真上、左)は、ノルウェー政界では有名人。副党首のため、未来の労働党党首候補、つまり首相候補でもあった。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・ 一度は国営放送局のニュース番組生放送で謝罪したギ

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言論がポピュリスト化するノルウェー左派、移民・難民の受け入れに最も厳しい政党の座を目指して

「移民に寛容な政党」の代名詞だった労働党が、ポピュリスト政党の言論を丸ごとコピーし始めた。 ノルウェーで最大規模の左派政党「労働党」。昨年の国政選挙で右派陣営に負け、世論調査では支持率が急落。 MeToo騒動では、ギスケ副党首が、複数の女性にセクハラしていたことが判明。およそ2か月間、報道され続けた。 支持率を10%以上落とし、世論調査でも王者だった地位は、今やがた落ち。ソールバルグ首相率いる「保守党」が、毎月の世論調査で労働党を超す状態が続いている。 Photo&T

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ノーベル平和委員会、ドタバタ騒動後、やっと新メンバー決定 トイエって誰?

ノーベル賞といえばスウェーデンだが、平和賞の受賞者はノルウェー・ノーベル委員会によって決定され、授与式は首都オスロにあるオスロ市庁舎で毎年開催される。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・ 政界から退いた後、大物たちが狙う「ノーベル委員会」という肩書ノーベル委員会の5人の選考委員会は、ノルウェー国会で大多数の議席を占める各政党からの推薦によって決まる。 結果、元・党首、元・国会議員、元・首相、元・大臣、多くは白人という構図が出来上がっていた。

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人気ブロガーやSNSインフルエンサー、ノルウェーでは活動しにくい?

ブログ、インスタグラム、YouTube、Snapchat、ポッドキャストなどで10~20代の若者から大きな支持を受ける「インフルエンサー」たち。 ノルウェーでのインフルエンサーは、日本ではあまりみないような、厳しい批判を受けるようだ。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・ 4日、高級ホテル「グランド・ホテル」で、Vixen Influencer Awardsというインフルエンサーの活動を称える授与式が開催された。 ビジネス、ファッション、トレー

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