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うちの猫 その一【エッセイ】

来たときのこと

今年の9月。うちの相方が夜勤明けに遭遇。懐かれてるんやけど、と電話がある。

なんとなく予感があり車で向かう。

そこには高い声で鳴く、うす茶色のトラ柄のガリガリに痩せた子猫がいた。

駐車場まで歩いてくると、猫はついてきた。

助手席のドアを開けて「一緒に来る?」と聞くと、ヒョイと車に飛び乗った。

まさか本当にこんなことがあるなんて。

インターネットで「車に猫が乗ってきた」という話は読んだことがあったが、まさか本当にそれが起こるなんて。

運転中も猫は意外とおとなしく、助手席の床で寝ていた。

帰りがけに猫に必要なものを買って帰った。

猫慣れしている私が車に残ったが、猫は不安そうに相方を探していた。


家に着くと、猫はしばらくうろうろしていたが、その日は日当たりの良い部屋の柔らかいクッションが気に入ったらしくそこで寝ていた。けれどトイレが分からなくて間に合わなかったらしく、その日はクッションにおしっこをしてしまった。翌日からはちゃんとトイレにしていたので、賢い子だなあと思っていた。

目やにと青鼻がひどく、ガリガリに痩せていたので、栄養失調だと思った。大きくなれるのかと心配した。

とても小さくて、耳がとても大きかったので「みみ」と名付けた。

最初は、何よりも「ここに猫がいる、あんなに切望していた猫との暮らしが始まった」ということが気持ちの多くを占めていて、眺めては、猫だ、猫がいる、と不思議に思うときがあった。

今では、彼女は主のように振る舞っている。もう何十年も前からここに住んでいたかのように。

彼女の好きなこと、嫌いなこと、楽しいこと、寂しいことは、また書こうと思う。


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今日は有料鑑定のキャンセル(体調不良で延期)が出たので、のんびりしてます☺

今日は実はのんびりしたかったんです(笑)

だからキャンセル出たとき、やったー!ってなって。

あ、私がのんびりしたかったからキャンセルになったのかなーと、クライアントさんに申し訳なく思いましたが^^;

けど、転機の方がすごくたくさん私のもとを訪れるので、多分、タイミング的に今日では何かその方にとって条件が足りていなかったのだろうと思います。

結局、クライアントさんご自身が決めることなので、あくまで案内人的な立ち位置でしかないですが‥。

とりあえずお風呂入って、元気なら無料鑑定しようかなと思っています☺


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