見出し画像

8年続けたプロジェクト・終焉


==================
★YouTube最新情報
何が戦争のキッカケになったのか?
それが言葉のやり取りのちょっとした行き違いだったとしたら…。
「文字」の恐ろしさを学べる動画です。
【歴史が動いた会話術③】西南戦争のキッカケ(諸説あり)
==================
 

8年間続けた
「お金と心を動かす会話術」という講座。

大げさではなく、
命を懸けて取り組んでいた宝物の講座が、
昨日エンディングを迎えました。

今日は、「執着を外す」というテーマで、
僕の信念をお届けします。


麻雀は、学びの宝庫

■麻雀から学んだ成功哲学


「手放す勇気」、
「捨てる勇気」を持つ。

これは、
更なる成長するために課せられた、
大きな命題です。

振り返ると、
20代の半ばで、
僕はこれを大きく感じるようになりました。

何をやっても上手くいかなかった当時、
期せずして、僕は多くのモノを失います。

20年以上住んでいた実家がなくなるなんて、
70年以上続いていた家業がなくなるなんて…。

思いもよらず、
僕は幼いころから「当たり前」だと思っていたものを、
失いました。


しかし、です。

興味深いことに、
その当たり前を“失ってから”
僕の人生は展開していきました。


自然現象は、学びの宝庫

■「捨てる」と「入る」。自然の摂理


考えてみると、
「手に入れよう手に入れよう」と、
もがいていたときに限って、
全てが自分の手から、
こぼれ落ちていったように感じます。

例えてみると、
『呼吸』もまさにそうだと思います。

「もっとたくさん空気を吸わなければ」という過度の焦りは、
更なる浅い呼吸を生み出す。

息を吐いてはじめて、
新しい空気が入ってくるわけです。


僕のイメージでは、
20歳が大きな端境期だと感じています。

それまでは、
全てが「入ってくる」時期。

しかし、その頃を境に、
入るキャパシティー(許容量)は一杯になり、
新しく何かを得るためには、
古い何かを捨てる時期に入る。

僕はこのメカニズムを、
大学時代にアルバイトをしていた、
麻雀で学びました。


自分自身は、
全くと言っていいほど麻雀をやらないのですが、
お店の中で強い人を見ると、
「捨てる」の以上に上手いのです。


ちなみに、
バイト先のオーナーは、21歳の僕に、
「人生の真理」を麻雀に当てはめて、
たくさんご教授してくださいました。

その後の人生に決定的な影響を与えてくれた
ナポレオン・ヒル成功哲学、
これを教えてくださったのもオーナーです。

ときに、僕たちは、
過去のやり方にこだわってしまい、
新しい価値観を受け入れにくくなってしまう、
そんな傾向があります。

これこそが、まさに執着


■羽生名人の至言


新しいものを手にするためには、
過去のやり方やしがらみ、
もっと言うと成功体験までをも、
捨てなければいけないときが必ずあります。

「将棋界始まって以来の七冠達成」。
それを実現させた羽生善治さんは、
将棋の格言『持ち駒多くして、勝機を得ず』を引用しながら、
その著書(『大局観』)で言及されています。


「経験則として言うと、
モノをたくさん手放せば手放すほど、
加速をつけて新たなモノが入ってくる」

「大部分については
『手放す』という判断は正しいと言える」


僕はいつも思っています。

新しいことを達成するためには、
何を手放す必要があるのだろう?

新しいステージに上がるためには、
何を手放す必要があるのだろう?



★【浅川智仁*公式LINE】
最新情報はコチラがオススメ


★研修のお問合せはコチラまで


~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁