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心は言葉でつくられる

先日、元サッカー日本代表で長い間Jリーガーとして活躍していた方の講演を聞いてきました。
「挫折」をテーマにした講演だったのですが、話の中で「世間では挫折に思われていた事(ケガや降格、出場時間の減少)もあったが、自分とっては挫折ではなかった」という言葉がとても印象に残りました。

私たちは頭の中で一日に約6万ほどの言葉を発していると言われています。
彼が自分自身に「もっとできる」「復活できる」「活躍できる」という自分自身へ期待と前向きな言葉を常に投げかけていたのが分かりました。

心理学的には「自己成就予言」という言葉があります。
「例え根拠のない思い込みであっても、思い込んでいるうちに本当にそうなってしまうことがある」または「先行する思い込みがその後の思い込みや結果を生むことがある」という現象のことを指しますが、彼は自己成就予言の体現者であると感じました。

「私たちの体は食事でつくられて。心は聞いた言葉つくられる」という言葉があります。

どうせなら、前向きな言葉を自分自身に投げかけて、ポジティブな日々を送っていきたいと思います。


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